制作年: 1923
これもかつてラスキー社がセシル・B・ドミルのもとで作った事のある脚本で、前のはトーマス・ミーアンとシャーロット・ウォーカーの共演、大正9年2月11日千代田館で封切りされた。ジョン・フォックス・ジュニア原作の小説、ユージーン・ウォルター脚色の舞台劇に基づき、ウィリアム・リッチーが脚色して、「運命の鼓」等と同じくチャールズ・メインの監督。主役はメアリー・マイルス・ミンターで、アントニオ・モレノが対手役。その他に「焼け爛れし翼」「乗合馬車」等で有名な性格俳優アーネスト・トーレンスも出演する。