制作年: 1980
「憂鬱な楽園」など香港ニュー・ウェーヴの名匠ホウ・シャオシェンが、監督デビューを果たした青春ラヴコメディ。全編にわたって、主演した当時の台湾で人気のアイドル歌手、フォン・フェイフェイとケニー・ビーの曲が流れる。脚本もホウ・シャオシェン。企画と撮影は『少年』(脚本はホウ監督、特別上映のみ)の監督、チェン・クンホウで、若きホウ監督を全面的にバックアップし、「冬冬の夏休み」(84)までコンビを組んだ。製作は李憲章、製作総指揮はリュ・ターチュエン。音楽は黄茂山。編集のリャオ・チンソン、録音のシン・ジャンシェンは、以後ホウ作品の常連となった。