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- バート・ランカスター
略歴 / Brief history
アメリカ・ニューヨーク市生まれ。32年にサーカスに入団し、空中アクロバットの花形として活躍。42年より軍の慰問団に属し、除隊後本格的に舞台に立ち、その縁で46年「殺人者」で映画デビュー。48年にはヘクト=ランカスター・プロを立ち上げ、「真紅の盗賊」(52)など多くのヒット作を製作。53年「地上より永遠に」でアカデミー賞主演男優賞候補となり、60年の「エルマー・ガントリー/魅せられた男」では同賞を受賞。60年代はノーラン・プロを立ち上げ「大列車作戦」(64)などを製作・主演。「山猫」(63)「家族の肖像」(74)「1900年」(76)「アトランティック・シティ」(80)などヨーロッパ映画でも重厚な演技を披露した。
バート・ランカスターの関連作品 / Related Work
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ルキノ・ヴィスコンティの世界
制作年: 1999イタリア映画界の至宝、ルキノ・ヴィスコンティ監督に迫るドキュメンタリー。数々の作品を作り上げていったヴィスコンティを、彼のルーツと幾多の名作をたどりながら、アラン・ドロンら出演俳優と本人へのインタビューを通して掘り下げていく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:カルロ・リッツアーニ 脚本:ルイジ・フィリッポ・ダミーコ 音楽:フランコ・マンニーノ 出演:ルキノ・ヴィスコンティ/マルチェロ・マストロヤンニ/アラン・ドロン/バート・ランカスター/ジャン・マレー -
フィールド・オブ・ドリームス
制作年: 1989夢を求めて生きるある男と彼をめぐる人々の姿を、野球をべースにして描くドラマ。W・P・キンセラの原作『シューレス・ジョー』の映画化で、エグゼクティヴ・プロデューサーはブライアン・フランキッシゅ、製作はローレンス・ゴードンとチャールズ・ゴードン、監督・脚本は「ウー・ウー・キッド」のフィル・アルデン・ロビンソン、撮影はジョン・リンドレイ、音楽はジェームズ・ホーナーが担当。出演はケヴィン・コスナー、エイミー・マディガンほか。80点 -
ローカル・ヒーロー 夢に生きた男
制作年: 1983スコットランドの田舎町を舞台に石油コンビナート建造をめぐって村人たちと石油会社の若者が繰り広げる交流を描く。製作はデイヴィッド・パトナム、監督・脚本は日本初登場のビル・フォーサイス。撮影はクリス・メンジス、音楽はマーク・ノップラー、編集はマイケル・ブラッドセルが担当。出演はバート・ランカスター、ピーター・リガートなど。 -
バイオレント・サタデー
制作年: 1983個人の生活に入り込み彼らを操作しようとするCIAの陰謀を軸にしたスリラー。製作はピーター・S・デイヴィス、ウィリアム・N・パンザー。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・ティモシー・マーフィー、ラリー・ジョーンズ、マーク・W・ザヴァット。監督は「コンボイ」(78)以来5年ぶりのサム・ペキンパー。ロバート・ラドラムのベストセラー小説『オスターマンの週末』(角川書店、映画公開にあわせて『バイオレント・サタデー』と改題して角川文庫に収録)をイアン・マスターズが潤色し、アラン・シャープが脚本化している゜撮影はジョン・コキロン、音楽はラロ・シフリンが担当。出演はルトガー・ハウアー、ジョン・ハート、クレイグ・T・ネルンン、バート・ランカスターなど。日本版字幕は岡枝慎ニ。デラックスカラー、ビスタサイズ。1983年作品。