制作年: 2005
2002年12月に、心臓発作で急逝した元ザ・クラッシュ／ザ・メスカレロスのジョー・ストラマー。彼のアーティストとしての活動や、一人の人間としての生き様を、関係者のインタビュー証言を中心に浮き彫りにするドキュメンタリー作品。証言をするのは元ザ・クラッシュのミック・ジョーンズ、トッパー・ヒードン、そしてザ・メスカレロスのタイモン・ドッグ、パブロ・クックら。また、証言を挟んで、ザ・クラッシュ、ザ・メスカレロスのライヴ映像も収録。特に他界する一ヶ月前、元ザ・クラッシュのギタリスト、ミック・ジョーンズとの、バンド解散後最初で最後の顔合わせギグが実現した映像は必見だ。初期パンク・ロックの最前線で活躍し、常に何よりもファンを大切にし続けたというストラマーの人間性を偲ぶことの出来る作品となっている。
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