大江崇允 オオエタカミツ

大江崇允の関連作品 / Related Work

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  • 雨の中の慾情

    制作年: 2024
    「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督が、『ねじ式』『無能の人』などで知られる伝説の漫画家・つげ義春によるシュールな短編作品を映画化。二人の男と一人の女が織り成す、独創性溢れる数奇なラブストーリーであり、ほぼ全編、台湾にてオールロケを敢行した日本×台湾共同制作作品。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「わたしの見ている世界が全て」の中村映里子、「ヒメアノ~ル」の森田剛。
  • チャチャ

    制作年: 2024
    「劇場版 美しい彼~eternal~」の酒井麻衣が贈る風変わりなラブストーリー。“人目は気にせず、好きなように生きる”をモットーにするイラストレーターのチャチャは、好きなものが正反対の樂と出会い、“2人いたら丁度いい”と惹かれていくが……。出演は「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華、「碁盤斬り」の中川大志。
  • 鯨の骨

    制作年: 2023
    濱口竜介監督と共に「ドライブ・マイ・カー」の脚本を手がけた大江崇允監督によるミステリー。間宮がマッチングアプリで出会った女子高生が間宮の部屋で自殺。しかし遺体がどこかに消えてしまう。ARアプリにその女子高生とよく似た少女がいることを知り……。少女を追ってAR(拡張現実)アプリにのめり込んでいくサラリーマン・間宮を「魔女の香水」の落合モトキが、ARアプリでカリスマ的存在となっている少女・明日香をミュージシャンとしても活躍するあのが演じる。
  • ドライブ・マイ・カー

    制作年: 2021
    村上春樹が2013年に発表した短篇小説に、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンをはじめ国際映画祭で高い評価を得た濱口竜介が挑む意欲作。舞台俳優の主人公・家福(かふく)に西島秀俊、ヒロインのみさき役に三浦透子を迎え、愛と喪失、希望の物語が紡がれる。濱口竜介は東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢清に師事し、修了制作作品「PASSION」が2008年・第56回サンセバスチャン国際映画祭で注目を浴びた。その後、「ハッピーアワー」が2015年・第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。2018年の商業映画デビュー作「寝ても覚めても」はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。さらに2020年、脚本を担当した黒沢清監督「スパイの妻<劇場版>」がヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝く。また、監督作「偶然と想像」は2021年・第71回ベルリン国際映画祭銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、いま世界中から注目を集めている逸材だ。今回、濱口竜介と初タッグを組む西島秀俊は、2005年に市川準が監督した「トニ―滝谷」でナレーションを担当し、村上春樹作品を経験済み。濱口の師匠筋にあたる黒沢清監督の「ニンゲン合格」(98)や「クリーピー 偽りの隣人」(16)で主演を務めたこのベテラン俳優を濱口がいかに演出するのか期待が高まる。一方、ヒロインの三浦透子は「ロマンスドール」「おらおらでひとりいぐも」の演技に加えて、「天気の子」の主題歌を歌ったことで人気急上昇中の女優・アーティスト。本作では、主人公の愛車を運転する、寡黙でありながら芯のあるドライバーみさきを演じている。さらに、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻役には、「Arc アーク」など公開作が目白押しの岡田将生、秘密を抱えたままこの世を去る家福の妻・音役を、村上春樹の長篇の映画化「ノルウェイの森」の霧島れいかが演じている。2021年第95回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、助演女優賞(三浦透子)、読者選出日本映画監督賞受賞。
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  • アスリート 俺が彼に溺れた日々

    制作年: 2019
    「マンハント」などで活躍する国際派俳優ジョーナカムラと、twitterのフォロワー数26万人を超えるジェンダーレス男子こんどうようぢの共演で、LGBTの世界を描くドラマ。妻から離婚を切り出された海堂航平は、失意の中、美少年の悠嵩と出会う。メガホンを取ったのは、「適切な距離」の大江崇允。
  • 適切な距離

    制作年: 2011
    会話のない二人だけの家族が、お互いの日記を読み合うことでコミュニケーションを取る姿を静かに描くヒューマンドラマ。監督は『美しい術』の大江崇允。出演は「こっぴどい猫」の内村遥、「夕暮れ」の辰寿広美、堀川重人、「阿部定 最後の七日間」の佐々木麻由子。