ダスティン・ホフマン

  • 出身地:ロサンゼルス生まれ
  • 生年月日:1937年8月8日

略歴 / Brief history

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。58年に地元の音楽院を卒業後にニューヨークに渡り、アクターズ・スタジオで学んだ後、66年ごろからの舞台での活躍を経て、67年の「Tiger Makes Out」の端役で映画デビュー。同年、マイク・ニコルズ監督に「卒業」の主役に大抜擢され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。その後、69年の「真夜中のカーボーイ」、74年の「レニー・ブルース」でも同賞の候補になり、79年の「クレイマー、クレイマー」で念願の主演男優賞に輝いた。さらに82年の「トッツィー」でも同賞にノミネートされ、トム・クルーズと共演した88年の「レインマン」で2度目の主演男優賞を受賞。

ダスティン・ホフマンの関連作品 / Related Work

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  • イントゥ・ザ・ラビリンス

    制作年: 2019
    作家ドナート・カリシが「霧の中の少女」に続き監督・脚本・原作を務め、ダスティン・ホフマンが主演したホラー。15年前に誘拐された少女サマンサが保護されるが、ほとんど記憶を失っていた。精神分析医グリーンは、彼女の監禁中の記憶を取り戻そうとする。出演は、「LORO(ローロ) 欲望のイタリア」のトニ・セルヴィッロ。『Kino Festival 2022』で上映。
  • キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

      制作年: 2012
      ハリウッドで長年活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティを中心に、キャスティングの仕事に迫るドキュメンタリー。スタジオシステム方式からアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけ、アメリカン・ニューシネマの到来を告げた彼女の功績を辿る。マリオン本人をはじめ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッドなど、数々の映画人が出演。
    • 疑惑のチャンピオン

      制作年: 2015
      サンデー・タイムズ紙記者のノンフィクションを基に、自転車ロードレース選手ランス・アームストロングのドーピング問題を映画化。ガンを乗り越え『ツール・ド・フランス』7連覇を達成したスーパーヒーローには、勝利への並外れた執着心があった。「あなたを抱きしめる日まで」のスティーヴン・フリアーズ監督が、勝利のために倫理を踏み外していった男を多面的に捉え、スポーツ界の闇を炙り出していく。主演は「パンドラム」のベン・フォスター。
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    • ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

      制作年: 2014
      美声を持つ不遇の少年が歌と人生の師に出会い、自らの運命を切り開いていく姿を描くヒューマンドラマ。監督は「レッド・バイオリン」のフランソワ・ジラール。出演は「レインマン」のダスティン・ホフマン、本作が長編デビューとなるギャレット・ウェアリング、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「愛と追憶の日々」のデブラ・ウィンガー、「J・エドガー」のジョシュ・ルーカス、「ワルキューレ」のエディ・イザード。
      80
    • 靴職人と魔法のミシン

      制作年: 2014
      冴えない靴職人が古くから伝わるミシンの力で、直した靴の持ち主に変身し、人生の喜びを見出していく人間味溢れるコメディ。監督は「扉をたたく人」の監督、「カールじいさんの空飛ぶ家」の原案、「父親たちの星条旗」に出演するなど多彩な顔を持つトム・マッカーシー。魔法の力で変身するというファンタジックな話を、家族との絆を絡めて描いていく。年老いた母と暮らす中年の靴職人を「ジャックとジル」「50回目のファースト・キス」のアダム・サンドラーが演じるほか、「オーシャンズ13」のエレン・バーキン、「レザボア・ドッグス」のスティーヴ・ブシェミ、「レインマン」のダスティン・ホフマンらが出演。
    • シェフ 三ツ星フードトラック始めました

      制作年: 2014
      オーナーと対立し一流レストランを辞めたシェフがフードトラックでサンドウィッチの移動販売をしながら料理や人生への情熱を取り戻していく様を、ラテン音楽に乗せ描いたヒューマンドラマ。監督・脚本・主演は「アイアンマン」のジョン・ファヴロー。ロサンゼルスでフードトラックブームを巻き起こしたロイ・チョイから料理指導を受けた。主人公の元妻を「マチェーテ・キルズ」のソフィア・ベルガラが、彼の力になる友人を「ムーラン・ルージュ」のジョン・レグイザモが演じるのに加え、「レインマン」のダスティン・ホフマン、「LUCY/ルーシー」のスカーレット・ヨハンソン、「アイアンマン」のロバート・ダウニーJr.ら豪華キャストが集結。第27回東京国際映画祭、特別招待作品。
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