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エメリック・プレスバーガーの関連作品 / Related Work
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マシュー・ボーン IN CINEMA 赤い靴
制作年: 2020映画「赤い靴」とアンデルセンの童話を基にした、イギリスの振付師・演出家マシュー・ボーンによるローレンス・オリヴィエ賞2部門受賞の舞台を劇場上映。才能を見出されバレエ団のスターとなったヴィクトリアだったが、恋に落ちたことから運命が狂い始める。「市民ケーン」や「タクシードライバー」などの音楽を手掛けたバーナード・ハーマンの音楽に乗せ、愛と芸術のおとぎ話を展開する。バレエダンサーのアダム・クーパーが『シンデレラ』以来20年振りにマシュー・ボーン作品に参加した。2020年1月、サドラーズ・ウェルズ劇場にて撮影。 -
戦艦シュペー号の最後
制作年: 1956第二次大戦中、全世界に衝動を与えたドイツ戦艦グラフ・シュペー号の自爆という悲壮な事件を事実にもとづいて描くもので、製作・脚本・監督は「美わしのロザリンダ」のマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーの共同。撮影も同じくクリストファー・チャリス、音楽は「文化果つるところ」のブライアン・イースデル、特殊技術はビル・ウォリントンとジェームズ・スノウ。主演は「潜水戦隊帰投せず」のジョン・グレグソン、「美わしのロザリンダ」のアンソニー・クェイル、「台風圏」のピーター・フィンチなど。 -
ホフマン物語
制作年: 1952「天国と地獄」などで知られる十九世紀フランスのオペレッタ作曲家ジャク・オッヘンバッハの遺作幻想的歌劇「ホフマン物語」の色彩映画化。原作に忠実に全篇オペラの形式を踏襲し、唯ヒロインのステラをオペラ歌手からバレリーナに変えてバレエ場面を豊富に配してある。原曲の作詞はジュール・バルビエ(グノー作曲「ファウスト」の作詞など)でこれを現代英国の劇作家・作曲家・俳優のデニス・アランデルが英訳した台本を使用。製作・脚色・監督は「赤い靴」「黒水仙」のマイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーの協同。撮影のクリストファー・チャリス、装置のハイン・ヘックロス、音楽指揮のサア・トマス・ビーチャム(ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ演奏)はすべて「赤い靴」と同様。出演者はバレエ界からモイラ・シアラー、ロバート・ヘルプマンらの「サドラス・ウェルズ舞踊団」員、レオニード・マシーン、リュドミラ・チェリーナ(以上「赤い靴」)らの他、この作品の振付を担当したサドラス・ウェルズのフレデリック・アシュトン、故エドモン・オードラン等。歌劇界からはニューヨーク中央歌劇団のテナア、ロバート・ラウンズヴィルとソプラノのアン・エヤアズが演技面にも出演、他にドロシイ・ボンド、マルゲリータ・グランディ、モニカ・シンクレア、ブルース・ダーガヴェル、オーウェン・プラニガン、グラハム・クリフォードらが陰で声の出演をしている。合唱はサドラス・ウェルズ合唱団。純粋の演技面には、「渦巻」のパメラ・ブラウン、モーゲンス・ウィートらが出演する。2019年4月2日より再上映(配給:リスキット)。70点