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ホアキン・コシーニャの関連作品 / Related Work
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ハイパーボリア人
制作年: 2024ストップモーション・アニメ「オオカミの家」やアリ・アスター監督作「ボーはおそれている」劇中のアニメーションパートを手がけたチリの監督デュオ、レオン&コシーニャによる実験的ドラマ。女優・臨床心理学者アントは、患者の幻聴を元に、レオン&コシーニャ監督と映画を撮ることにするが、その幻聴はヒトラーの信奉者ミゲル・セラーノの言葉で……。チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにしており、主演のアントーニア・ギーセンやレオン&コシーニャ監督が実名で登場、現実と虚構、過去と現在の境界が曖昧になる。実写、影絵、アニメ、人形、16mmフィルム、ビデオ、デジタルといった様々な手法を組み合わせて撮影。第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品作品。ひろしまアニメーションシーズン2024オープニング作品。 -
オオカミの家
制作年: 2018第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門カリガリ映画賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭審査員賞など数々の賞を獲得したチリ発ストップモーションアニメ。森の中の一軒家に逃げ込み2匹の子ブタと出会ったマリアに、悪夢のような出来事が起き……。クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが監督・脚本・美術・撮影・編集といった作品制作の大部分を手がけ、企画から完成まで5年の歳月をかけた。1960年代にチリに設立されたドイツ系移民のコロニー、コロニア・ディグニダから着想を得ている。同時上映は、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが本作の次に手がけた短編「骨」。