ホアキン・コシーニャ ホアキンコシーニャ

ホアキン・コシーニャの関連作品 / Related Work

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  • ハイパーボリア人

    制作年: 2024
    ストップモーション・アニメ「オオカミの家」やアリ・アスター監督作「ボーはおそれている」劇中のアニメーションパートを手がけたチリの監督デュオ、レオン&コシーニャによる実験的ドラマ。女優・臨床心理学者アントは、患者の幻聴を元に、レオン&コシーニャ監督と映画を撮ることにするが、その幻聴はヒトラーの信奉者ミゲル・セラーノの言葉で……。チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにしており、主演のアントーニア・ギーセンやレオン&コシーニャ監督が実名で登場、現実と虚構、過去と現在の境界が曖昧になる。実写、影絵、アニメ、人形、16mmフィルム、ビデオ、デジタルといった様々な手法を組み合わせて撮影。第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品作品。ひろしまアニメーションシーズン2024オープニング作品。
  • 名前のノート

    制作年: 2023
    ストップモーションアニメ「オオカミの家」の監督、リストバル・レオン&ホアキン・コシーニャによる短編映画。ピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年者たちを、若者たちとのワークショップから生み出された重厚なアニメーションで追悼する。レオン&コシーニャ監督長編第2作「ハイパーボリア人」と同時上映。
  • 骨(2021)

    制作年: 2021
    「オオカミの家」のクリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャが監督、「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が製作総指揮を務めた短編ストップモーションアニメ。新憲法草案について議論が続くチリ。死体を用い謎の儀式を行う少女の映像が見つかり……。アリ・アスター監督は「オオカミの家」を何度も鑑賞して自ら二人にコンタクトを取り、自身の監督作「Beau is Afraid」(原題)のアニメパートに二人を起用した。2021年第78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門最優秀短編映画賞を受賞。
  • オオカミの家

    制作年: 2018
    第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門カリガリ映画賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭審査員賞など数々の賞を獲得したチリ発ストップモーションアニメ。森の中の一軒家に逃げ込み2匹の子ブタと出会ったマリアに、悪夢のような出来事が起き……。クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが監督・脚本・美術・撮影・編集といった作品制作の大部分を手がけ、企画から完成まで5年の歳月をかけた。1960年代にチリに設立されたドイツ系移民のコロニー、コロニア・ディグニダから着想を得ている。同時上映は、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが本作の次に手がけた短編「骨」。

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