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ウィリアム・スタックの関連作品 / Related Work
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大帝の密使(1937)
制作年: 1937「たそがれの維納」「ワルツ合戦」のアドルフ・ウォールブリュクが渡米してアントン・ウォルブルックと改名しての第一回主演映画である。ジュール・ヴェルヌ作の小説に基いて「男装」のモーティマー・オフナーと「女性の反逆」のアンソニー・ヴェイラーが協力して台本を作り、「紅雀」のジョージ・ニコルズ・ジュニアが監督に当たり、「男装」のジョセフ・オーガストが撮影した。助演俳優は「女性の反逆」のエリザベス・アラン、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「三銃士(1935)」のマーゴット・グラハム、舞台に名あるフェイ・ベインター、「目撃者(1936)」のポール・ギルフォイル、「大学の人気者」のエリック・ブローア、「情無用ッ」のエドワード・ブロフィー、ポール・ハーヴェイ、ドリス・ロイドその他である。 -
愛怨二重奏
制作年: 1936「小都会の女」「愛の花篭」のロバート・テイラーと「ガルシアの伝令」「花嫁の家出」のバーバラ・スタンウィックとが主演する映画で、ジョージ・オーアバックの原作を「脱線僧正」のレオン・ゴートンと「彩られし女性」のジョン・ミーハンが協力脚色し、「ローズ・マリイ(1936)」「桑港」のW・S・ヴァン・ダイクが監督し、「桑港」「巨星ジーグフェルド」のオリヴァー・T・マーシュが撮影した。助演は「五ツ児誕生」「彩られし女性」のジーン・ハーショルト、「港に異常なし」「僕の脱走記」のジョセフ・カレイア「青春の抗議」のジョン・エルドレッジ、「放送豪華版」のサミュエル・S・ハインヅその他の面々である。 -
黄金の雨
制作年: 1936「愉快なリズム」「海は桃色」のビング・クロスビーが主演する映画で、「断固戦うべし」「孤児ダビド物語」のマッジ・エヴァンスと「山小屋の一夜」「僕は軍人」のエディス・フェロウズとが相手役を勤める。監督は「珍芸騒動」「不思議の国のアリス(1933)」のノーマン・Z・マクロードで、カザリン・レスリー・ムーア作の小説及びウィリアム・ランキンが書いた原作を按配して「粋な紐育っ子」「俺は善人だ」のジョー・スワーリングが脚色したものである。助演者は「バーバリー・コースト」のドナルド・ミーク、「マンハッタン夜話」のジョン・ガローデット、「花嫁凱旋」のナナ・ブライアント等で、ルイ・アームストロングと彼の管弦団が出演している。なほ撮影はロバート・ピッタックの担当である。 -
虚栄の市(1935)
制作年: 1935「クカラチャ」を製作したパイオニア映画社が作った最初の総天然色長篇映画で、原作はラングドン・ミッチェル作の舞台劇「ベキー・シャープ」である。脚色は「ニューヨークの仇討」のフランシス・エドワーズ・ファラゴーが当り「クリスチナ女王」「恋の凱歌」のルーベン・マムリーアンが監督した。色彩デザインは「クカラチャ」と同じくロバート・エドモンド・ジョーンズが受持ち、「クカラチャ」「肉の蝋人形(1933)」のレイ・レナハンがナタリー・カルマスの色彩指導のもとに撮影した。主演者は「世界一の金持娘」「彼女は僕を愛さない」のミリアム・ホプキンスで、「若草物語(1933)」「痴人の愛」のフランセス・ディー、「南欧横断列車」のセドリック・ハードウィック、「昨日」のビリー・バーク、「海を嫌う船長」のアリソン・スキップワース、「化石人間」のアラン・モーブレイ、「宝島(1934)」のナイジェル・ブルース、「彼女の家出」のG・P・ハントリー・ジュニア、コリン・タップリー、ジョージ・ハッセル等が助演。