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略歴 / Brief history
アメリカ・ロサンゼルス生まれ。写真モデルを経て、46年に「嵐の園」の端役で映画デビュー。だが公開版で出演場面がカットされ、以降数年は不遇の時が続く。53年、『プレイボーイ』創刊号にヌード写真が掲載されて話題を呼び、一躍50‐60年代のセックス・シンボルに祭り上げられた。53年に連続して作られた「ナイアガラ」、「紳士は金髪がお好き」、「百万長者と結婚する方法」で見せた“モンロー・ウォーク”によって人気は決定的なものになり、彼女はセックス・アピールとコミカルな演技で魅力を開花させた。野球選手ジョー・ディマジオ、劇作家アーサー・ミラーとの結婚でも話題をまいたが、62年に睡眠薬の多量服用によって謎の死を遂げた。
マリリン・モンローの関連作品 / Related Work
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マリリン・モンロー 私の愛しかた
制作年: 202212年近い徹底リサーチに基づき、マリリン・モンローの生涯をたどったドキュメンタリー。親の愛に恵まれなかった幼少期から、“セクシーブロンド”のイメージに捉われた大スターとしての苦悩やスキャンダラスな私生活、謎多き死の真相まで、新たな見解で迫る。「お熱いのがお好き」のトニー・カーティス、「ウエスト・サイド物語」のジョージ・チャキリス、「紳士は金髪がお好き」のジェーン・ラッセルらの証言も登場。 -
マリリン・モンロー 瞳の中の秘密
制作年: 2013「ノックは無用」で注目され、「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き」で確固たる地位を築き、「お熱いのがお好き」では第17回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演女優賞を獲得したものの、36歳の若さでこの世を去った女優マリリン・モンロー。私的な文書をもとに、セックス・シンボルと謳われた自らのイメージを貫いた彼女の実像に迫るドキュメンタリー。監督はドキュメンタリーを数多く手がけてきたリズ・ガルバス。「キル・ビル」のユマ・サーマン、「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハン、「アルバート氏の人生」のグレン・クローズ、「レスラー」のマリサ・トメイらが彼女の姿を浮き彫りにする。70点 -
マリリン・モンロー/永遠のセクシーアイコン
制作年: 2012史上最高のセックスシンボル、マリリン・モンローの生涯を貴重な映像や証言で振り返るドキュメンタリー。紆余曲折あった幼少時代、不遇の下積み時代、ハリウッドでの成功、3度の結婚と離婚、謎の死まで、波乱万丈な彼女の36年をたどっていく。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:World Wide Entertainment 製作・脚本・編集:ティム・ネルソン 出演:マリリン・モンロー/ジョー・ディマジオ/アーサー・ミラー/クラーク・ゲーブル/ローレンス・シラー/ジョン・ヒューストン -
マリリンズ・マン マリリン・モンローの真実
制作年: 2004世界のセックス・シンボルとして知られるスーパースター・マリリン・モンローのドキュメンタリー。彼女にまつわるさまざまな伝説や、早すぎる死を取り巻く噂やスキャンダルなどをすべて網羅する。250点以上の貴重な未公開写真やレア映像も収録。【スタッフ&キャスト】監督・製作・脚本:スキャニー・クラッグ 編集:リー・コルザック 出演:マリリン・モンロー/ジム・ドアティ/LC・ヴァン・サベージ/ジョエル・グラバレース/ヴィニー・ロー・ベロー -
誘惑のシネマ 究極のSEXシーン
制作年: 2003これまで多くの男性陣を魅了してきたスクリーンの中のエロティックなシーンばかりを集めた感能コンピレーション。シャロン・ストーンの大胆なSEXシーンで話題となった『氷の微笑』を始め、コメディタッチの『アメリカン・パイ』まで、多数収録。【スタッフ&キャスト】製作総指揮・監督・脚本:ケヴィン・バーンズ 出演:マリリン・モンロー/ヒュー・ヘフナー/シャロン・ストーン/ダイアン・レイン/ラクエル・ウェルチ/ポール・ヴァーホーヴェン/エイドリアン・ライン -
マリリン・モンロー ライフ・アフター・デス
制作年: 1996永遠のスター女優マリリン・モンローの人生を追ったドキュメンタリー。生前のマリリンと親しくビジネスパートナーでもあった写真家ミルトン・グリーンの遺児アンソニー・グリーンが製作総指揮をつとめて全面協力。初公開となるアーサー・ミラーとの結婚式を撮ったプライヴェート・フィルム、「バス停留所」「王子と踊り子」などの舞台裏を見せるラッシュ・フィルムがデジタル処理された鮮明画像で見られるほか、『PLAYBOY』誌の創設者ヒュー・ヘフナー、作家のノーマン・メイラー、女優でマリリンの友人でもあったスーザン・ストラスバーグ(98年死去)ら、関係者の貴重なインタヴューも収録している。監督・脚本はゴードン・フリードマン。撮影はヴィング・ソコルスキー。音楽はペーター・カール・ガンデラップ。