- キネマ旬報WEB トップ
- Carmel Davies
Carmel Daviesの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
ジェロニモ(1993)
制作年: 1993合衆国騎兵隊を相手に抵抗した伝説のアパッチ族の戦士ジェロニモの人間像を描き、アメリカの歴史の暗部に光を投げかけた西部劇。名作「駅馬車(1939)」をはじめ、過去16作で描かれてきたジェロニモ像と異なり、誇り高く時に猛々しい戦士として描いた点が注目される。「ビッグ・ウェンズデー」などの監督作で知られるジョン・ミリアスの原案を彼自身とラリー・グロスが脚色し、「トレスパス」のウォルター・ヒルが監督。製作はヒルとニール・カントン。撮影にロイド・エイハーン、音楽に監督と8度目のコンビとなるライ・クーダー、編集にフリーマン・デイヴィス、衣装にダン・ムーアと、ヒル作品の常連スタッフ揃い。出演は「ラスト・オブ・モヒカン」のウェス・ステューディ、「アフター・ダーク」のジェイソン・パトリック、「青春の輝き」のマット・ダモンらに加え、ロバート・デュヴァルとジーン・ハックマンのベテラン勢が共演。62点 -
ブラックピューマ
制作年: 1991サイキック戦闘作戦ユニットなる超能力戦士の活躍を主題とした、異色設定のアクションもの。このユニークなヒーローを生み出したのは脚本家のエドワード・コヴァック。彼は中東で実際に起こったアメリカ人人質事件からアイディアを得てこの脚本を書いた。監督はこれがデビュー作のボブ・ミシオロウスキ。製作は「デスロック 戦略ガス兵器を追え!」のジェイコブ・コツキー。撮影は「デルタ・フォース」のデイヴィッド・ガーフィンケル。爆破効果を中心としたSFXは、「ランボー3 怒りのアフガン」のロリー・カトラー。特筆にあたいするのは、ロシアからやってきたスタントマンたち。ベテランのカメラマンも驚くほどの活躍をみせている。