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略歴 / Brief history
イギリス・ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学在籍中に演技に興味を持ち、自ら劇団を結成してエディンバラ・フェスティバルで公演し、ガーディアン賞を受賞する。93年に芸能界入りし、95年「デスマシーン」で映画デビュー。これを見たベルナルド・ベルトルッチ監督が「魅せられて」(96)に起用。また同年「チェーン・リアクション」(96)でハリウッド進出も果たす。99年「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」のヒットで国際的にも名前が知られるようになった。「ナイロビの蜂」(05)でアカデミー賞助演女優賞を受賞。11年には「ドリームハウス」(11)で共演したダニエル・クレイグと結婚し、アメリカ市民権を獲得した。
レイチェル・ワイズの関連作品 / Related Work
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ブラック・ウィドウ(2021)
制作年: 2021「アベンジャーズ」シリーズはじめマーベル・シネマティック・ユニバース作品に登場するブラック・ウィドウを主人公にしたSFアクション。“レッドルーム”に“妹”を残しヒーローになり後悔するブラック・ウィドウは、 “家族”との再会により過去と向き合う。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」直後を舞台に、元ロシアのスパイであるブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の過去と秘密に触れる。監督は「ベルリン・シンドローム」のケイト・ショートランド。ブラック・ウィドウを引き続きスカーレット・ヨハンソンが演じる。 -
女王陛下のお気に入り
制作年: 2018第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞・女優賞受賞の歴史ドラマ。18世紀初頭、フランスと戦争中のイングランドで虚弱な女王アンを幼馴染のレディ・サラが操っていた。そこにサラの従妹で没落したアビゲイルが召使いとして参内し、サラと女王を惹きつける。監督は、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のヨルゴス・ランティモス。出演は、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「否定と肯定」のレイチェル・ワイズ、「ロブスター」のオリヴィア・コールマン。82点 -
ロニートとエスティ 彼女たちの選択
制作年: 2017「女王陛下のお気に入り」のレイチェル・ワイズが主演・製作を兼任したヒューマンドラマ。厳格なユダヤ・コミュニティに生まれ育ったロニートとエスティ。惹かれ合いながらも信仰のもとに引き裂かれた2人は数年ぶりに再会。封印していた熱い想いが再燃する。共演は「スポットライト 世紀のスクープ」のレイチェル・マクアダムス、「ビューティフル・デイ」のアレッサンドロ・ニヴォラ。監督は「ナチュラルウーマン」のセバスティアン・レリオ。46点 -
レイチェル
制作年: 2017ダフネ・デュ・モーリアの小説をレイチェル・ワイズ主演で映画化した恋愛サスペンス。19世紀のイギリスを舞台に、夫を亡くした美しき女性と若き領主の危うい関係を描く。監督は『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッチェル。 -
喜望峰の風に乗せて
制作年: 2017「キングスマン」のコリン・ファース主演、「博士と彼女のセオリー」のジェームズ・マーシュ監督による実話を基にした海洋冒険ドラマ。1968年、イギリスで開催されたヨットによる単独無寄港世界一周を競うレースに挑んだビジネスマンの苛烈な運命を映し出す。共演は「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「ワンダーウーマン」のデヴィッド・シューリス。脚本を「ボーン・アルティメイタム」「サイド・エフェクト」のスコット・Z・バーンズ、撮影を「モーターサイクル・ダイアリーズ」「イントゥ・ザ・ワイルド」のエリック・ゴーティエ、音楽を「ボーダーライン」「メッセージ」のヨハン・ヨハンソンが務める。70点