ニコライ・バターロフ

  • 生年月日:1899年12月6日

ニコライ・バターロフの関連作品 / Related Work

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  • 人生案内(1931)

    制作年: 1931
    「ソビエト連邦には浮浪青少年があってはならぬ。彼等を青春溌刺たる且つ幸福なる市民たらしむべし」(レーニン)という主題を基にして作られたソ連邦最初の全発声芸術音画である。監督、脚色にあたったニコライ・エック、撮影を受け持ったV・プロニンは五年前共にモスクワ国立映画専門学校を第二回卒業生として出た新人で、作曲者Y・ストルリャルは革命劇場の有力な指揮者。モスクワ第一芸術座の名優でプドオフキンの「母(1926)」にも出演したニコライ・バターロフが主演し、助演者はイワン・クイルラ、ミハイル・ジャーロフ、アレクサンドル・ノヴィコフ、マリア・アントロポワ、ミハイル・ジャゴファロフ、ウラジミール・ヴェスノフスキー、マリア・ゴンタの面々。ターゲル式装置のターゲフォンにより録音撮影されている。
  • ベッドとソファ

    制作年: 1927
    1920年代のモスクワを舞台に若い夫婦と夫の戦友の三角関係とその顛末を描くコメディ。無声。監督・脚本はアブラム・ローム。出演はニコライ・バターロフ、リュドミーラ・セミョーノワ、ウラジーミル・フォーゲリほか。2004年9月17日東京アテネ・フランセ文化センターにて開催の「サウンド・オブ・サイレント」にて上映。2024年8月24日よりシネマヴェーラ渋谷にて開催の「「ショットとは何か 歴史編」刊行記念 映画 ショット 歴史」にて上映。(8/24日、8/30、9/3、9/4に上映)。
  • 母(1926)

    制作年: 1926
    帝政ロシアの圧政の下で革命の一翼を担ったひとりの母の人間的成長とその革命を描いた作品。製作は一九二六年にサイレント版でメジュラブ・ルーシ・プロダクション。サウンド版は一九六八年モス・フィルムによる。原作はマクシム・ゴーリキーの同名小説。監督は「アジアの嵐」のフセヴォロド・プドフキン、脚色をナターン・ザルヒ、撮影はアナトリー・ゴロブニヤ、美術はセルゲイ・コズロフスキー、音楽はチーホン・フレンニコフがそれぞれ担当。出演はヴェラ・バラノフスカヤ、ニコライ・バターロフ、アレクサンドル・チスチャコフ、アンナ・ゼムツォワなど、プドフキンも警官役で出ている。
  • アエリータ

    制作年: 1924
    火星行きロケットの研究をしている発明家の夢想を描くSFサイレント。監督はヤーコフ・プロタザーノフ。アレクセイ・トルストイの原作をトルストイとフョードル・オツェプ、A・ファイコが脚色。撮影はユーリー・ジェリャブジスキーとエミール・シューネマンが担当。出演はニコライ・ツェレテリ、V・クインジほか。

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