ニコライ・ロージュコーフ

ニコライ・ロージュコーフの関連作品 / Related Work

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  • 原子潜水艦

    制作年: 1959
    G・アダーモフの原作を、ウラディミール・アレクセエフとニコライ・ロージュコーフが脚色し、コンスタンチン・ピピナジウィリが監督した空想科学映画。撮影はV・ヴィソツキー、音楽をアレクセイ・マチャヴァリアーニが担当した。出演はS・ストリヤーロフ、I・ウラジーミロフ、S・ゴロヴァーノフ、アントニーナ・マクシーモヴァら。アグファカラー・グランドビジョン。
  • せむしのこうま(1947)

    制作年: 1947
    ピョートル・エルショフ作のロシアのふるいおとぎ話に取材した長編色彩漫画で、E・ポメーシチコフとニコライ・ロージュコーフの脚本によりイワン・イワノフ・ワノの総指揮のもとにA・スネーシコ・ブロツカヤとV・グローモフが監督している。撮影はN・ウォイノフの指揮により三人の技師が担当し、美術をレオ・ミールチン、装置をオー・ゲメルリング、ゲー・ネフゾーロフ、作曲をヴィクトル・オランスキー、音楽指揮をG・ガムブルグ、録音をN・バジェーノフ、モンタージュをエヌ・アラーウィチがそれぞれ受けもっている。作画にはエヌ・フヨードロフ以下一七名の美術家が動員された。後に邦題が「イワンと仔馬」と改題された。
  • シベリヤ物語

    制作年: 1947
    「コーカサスの花嫁」によって、日本にも知られたイワン・プィリエフのテクニカラーである。「素敵な花嫁」「トラクター仲間」「可愛い娘」等のオペレッタの他、「コーカサスの花嫁」以後のプィリエフ作品としては「地区委員会書記」「戦後の晩六時」等があり、その後、この作品が企画されたが、製作の開始までには約三カ年の日子が準備のため費されたといわれている。音楽のニコライ・クリューコフは、モスクワ音楽院出身で、ミヤコフスキー教授の門下であるが、彼はこの映画のためにチャイコフスキー、ラフマニノフ、スクリヤビン、ショパン、リストらのシンフォニーおよび室内楽をはじめ古い民謡や舞踏曲などを巧妙に再構成している。撮影は「コーカサスの花嫁」のワレンチ・パブロフが担当しており、撮影に当ってはスリコフの名画が参考にされたといわれている。(なお、ロケーションには、アルタイ山脈や、バイカル湖、カムチャッカ半島などが収められている。)主演は「石の花」のウラジミール・ドルージニコフ、「コーカサスの花嫁」のマリナ・ラドニナであり、「トラクター仲間」でプイリエフに起用されたボリス・アンドレエフがこの作品でも重要な運転手の役を振りあてられている。なお、ナステニカにふんするヴェーラ・ワシリエヴーァはモスクワ劇場技術学校の三年生である。なお、この作品は一九四七年度のプラーグの国際映画コンクールで一等に入選しており、また同年度のスタリン芸術映画賞をも得ている。

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