制作年: 1937
「火の山」「銀嶺に帰れ」「アルプスの血煙」と同じくルイス・トレンカーが監督主演し、アルベルト・ベニッツが撮影した映画で、原作もトレンカーが書卸し、脚本はトレンカーがクルト・ホイザー及びミルコ・イェルジッヒと協力して執筆した。助演はトレンカーが見出したエーテル・マッギ、カルラ・スヴェヴァ、ワルトラウト・クラインの三新人女優を始め、アウグスト・アイヒホルン、フェルデル・トレンカー少年、エルヴィン・クリーチュ等である。音楽は「モンブランの王者」のジュゼッペ・ベッチェの担任。なお監督にはヴェルナー・クリングラーがトレンカーに協同した。