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ハインリヒ・ゲルトナーの関連作品 / Related Work
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鮮血の午後
制作年: 1956スペインの国技“闘牛”を、首都マドリッドの闘牛場「プラサ・デ・ラス・ベンタス」を舞台に描いたセミ・ドキュメンタリ映画。「愛と王冠の壁の中に」の原作者で劇作家のマニュエル・タマーヨとフリオ・コールが実話に基いて書いたシナリオを、「汚れなき悪戯」のラディスラオ・バホダが監督した。撮影監督も同じく「汚れなき悪戯」のエンリケ・ゲルネル、音楽はホセ・ムニオス・モリエダが担当した。主演はスペイン闘牛士三〇年の名声をもつドミンゴ・オルテガ、中堅のアントニオ・ビエンベニーダ、若手のエンリケ・ヴェラの三闘牛士。それにマルーハ・アスケリーノ、マリサ・プラドー、エルカニータ・フェンテスの女優陣。 -
伯爵令嬢(1932)
制作年: 1932「制服の処(1931)女」「黒衣の処女」のドロテア・ヴィークが、ハンガリア一流のテナー歌手フーベルト・マリシュカと共演する映画で、エメリッヒ・カルマンの有名なオペレッタをフリードマン及びフリードリッヒが協力して脚色し、古く「怪談五種」等を作ったリヒャルト・オスワルドが監督、ハインリヒ・ゲルトナーが撮影に当たった。助演者は「予審」のシャーロッテ・アンダー、フェルディナンド・フォン・アルテン、エルンスト・ヴェレベス等である。因みに、音楽はカルマンのオペレッタをそのまま取入れたものである。 -
自殺倶楽部
制作年: 1932「伯爵令嬢」と同じくリヒャルト・オスワルドが監督製作した映画で、エドガー・アラン・ポー作『黒猫』とロバート・ルイス・スティーヴンソン作『自殺倶楽部』とを按配して「最後の中隊」「旅愁」のハインツ・ゴールドベルクがオイゲン・サトマリと共同して台本を作った。撮影は「伯爵令嬢」のハインリヒ・ゲルトナーである。主演者は「寵姫ズムルン」「妖花アラウネ(1927)」以来久々のパウル・ヴェゲナーと、「O・F氏のトランク」のハラルト・パウルゼンで「朝から夜中まで」のロマ・バーン、「黒衣の処女」のメアリー・パーカー、「蠱惑の街」のオイゲン・クレッパー、「最後の中隊」のパウル・ヘンケルス、新人ヴィクトル・デ・コヴァ等が助演している。