ハインツ・パウル

ハインツ・パウルの関連作品 / Related Work

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  • 海洋児(1936)

    制作年: 1936
    「乞食学生」「ワルツの季節」のカローラ・ヘーン、新人インゲボルク・ハーテル、「ジャンダーク」のテオドル・ロース、パウル・ワグナー、ヤスパー・フォン・エルツァー、ロルフ・ヴァイ等が出演し、ハインツ・パウルが監督した映画で、トニ・フッペルツとI・A・ツェルベの原案からツェルベとペーター・フランクが脚本を書いたもの。撮影は「大空の驚異」のハンス・シュネーベルガーが主宰し、音楽はロベルト・キッセルがかけつけている。
  • ウィリアム・テル(1933)

    制作年: 1933
    かつてサイレント時代に作られた「ウィリアム・テル(1922)」を同じくハンス・マールがテルを、コンラート・ファイトがゲスラーを勤める映画で、ナツィ文学者のハンス・ヨーストがハインツ・パウルと協力して脚色し、パウルが監督に当たり、「アルプスの血煙」のゼップ・アルガイヤーが撮影した。助演者はエミー・ゾンナマン、オイゲン・クレッパー、マリー・デルシャフト、テオドル・ロース、カール・デ・フォークト当腕利き俳優を網羅している。
  • 総攻撃三千哩

    制作年: 1931
    大戦の写真フィルムと製作者の撮影した場面を合わせ用いてドゥオモン要塞の激戦を描こうとしている。製作当時にあっては相当の迫力を持ったものかとも思われるが、日本に来た此の映画は非常に古びている上に、恐らく方々切れているのだろう、時日の経過、独仏両軍の一進一退の攻撃戦は、日本語の解説が附けられているにも拘わらず、余り明瞭に分からないのであった。また砲声が録音された凄惨な戦場の場面では、解説者の言葉は案外頭に入ってこないものだ。それ故全体に説明不足であって、単に戦場場面の連続のような気がし、ドゥオモン要塞は印象的でなかった。製作者の作った写真フィルム以外の部分は、殊更な筋も芝居もない。これは当然の事ながら好感を持たせるものがあると言える。ドイツ軍が要塞を放棄し、僅かな兵士が傷兵を運んで悄然と引き上げるところは、そのためわざとらしくないものになっていた。
  • 潜航艇C一号

    制作年: 1929
    その昔「建国の美姫」「謝肉祭の夢」等に出演したヘラ・モヤ嬢が執筆した原作を基にハインツ・パウル氏が監督した映画で、「海底の宝庫」「牙を鳴らして」のカール・デ・フォークト氏、「青年時代より歌は響けり」「海の怪」のジャック・ミロング・ミュンツ氏、「氷島の漁夫」のシャルル・ヴァネル氏、「金」のジャッキー・モニエ嬢、アンジェロ・フェラーリ氏、C・W・マイヤー氏、フリッツ・カンパース氏、ハンス・トースト氏等が出演している。(無声)

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