ハインツ・ゴールドベルク

ハインツ・ゴールドベルクの関連作品 / Related Work

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  • 恋は終りぬ

    制作年: 1935
    映画初出演のソプラノ歌手田中路子が「未完成交響楽(1933)」「ペエテルの歓び」のハンス・ヤーライ及び「予審」のアルバート・バッサーマンと共に主演する映画で「今宵こそは」出演のフリッツ・シュルツが監督に当たったもの。原作は「最後の中隊」の脚色者ハインツ・ゴールドベルクで、脚色はゴールドベルクを助けてガーライ・アルファイが協力した。撮影は「モナ・リザの失踪」「春のパレード」のウィリー・ゴールドベルガーの担任。助演はバッサーマン夫人たるエルゼ・バッサーマン、「ガソリン・ボーイ三人組」のオスカー・カールワイスを始めウィーン劇壇の俳優連が顔を並べている。作曲はフランツ・サァルマホファー及びリヒャルト・タウバーで、ウィーン・フィルハーモニー・オーケストラが演奏している。
  • 自殺倶楽部

    制作年: 1932
    「伯爵令嬢」と同じくリヒャルト・オスワルドが監督製作した映画で、エドガー・アラン・ポー作『黒猫』とロバート・ルイス・スティーヴンソン作『自殺倶楽部』とを按配して「最後の中隊」「旅愁」のハインツ・ゴールドベルクがオイゲン・サトマリと共同して台本を作った。撮影は「伯爵令嬢」のハインリヒ・ゲルトナーである。主演者は「寵姫ズムルン」「妖花アラウネ(1927)」以来久々のパウル・ヴェゲナーと、「O・F氏のトランク」のハラルト・パウルゼンで「朝から夜中まで」のロマ・バーン、「黒衣の処女」のメアリー・パーカー、「蠱惑の街」のオイゲン・クレッパー、「最後の中隊」のパウル・ヘンケルス、新人ヴィクトル・デ・コヴァ等が助演している。
  • 旅愁(1931)

    制作年: 1931
    「最後の中隊」と同じくコンラート・ファイトが主演し、監督も同映画のクルト・ベルンハルトである。原作はフランスの小説家クロード・ファレルの筆になるもので「最後の人」「サンライズ」のカール・マイヤーが脚色し、撮影台本は「最後の中隊」のハインツ・ゴールドベルクが書いた。撮影は「白魔」「月世界の女」のクルト・クーラントで、助演者はウインナ出の新女優トルーデ・フォン・モロー、「二重結婚」「メトロポリス」のハインリヒ・ゲオルゲ、「西部戦線一九一八年」のハンス・ヨアヒム・メービス、フリーダ・リヒャルトその他である。(無声)

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