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人生案内(1931)
制作年: 1931「ソビエト連邦には浮浪青少年があってはならぬ。彼等を青春溌刺たる且つ幸福なる市民たらしむべし」(レーニン)という主題を基にして作られたソ連邦最初の全発声芸術音画である。監督、脚色にあたったニコライ・エック、撮影を受け持ったV・プロニンは五年前共にモスクワ国立映画専門学校を第二回卒業生として出た新人で、作曲者Y・ストルリャルは革命劇場の有力な指揮者。モスクワ第一芸術座の名優でプドオフキンの「母(1926)」にも出演したニコライ・バターロフが主演し、助演者はイワン・クイルラ、ミハイル・ジャーロフ、アレクサンドル・ノヴィコフ、マリア・アントロポワ、ミハイル・ジャゴファロフ、ウラジミール・ヴェスノフスキー、マリア・ゴンタの面々。ターゲル式装置のターゲフォンにより録音撮影されている。