トウ・ユアン トウユアン

トウ・ユアンの関連作品 / Related Work

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  • 封神・妖姫とキングダムの動乱

    制作年: 2023
    中国古典小説『封神演義』を原案とする神話アクションファンタジー三部作の1作目。殷の時代、冀州侯・蘇護の反乱を契機に戦乱が勃発。その混乱に乗じて封印を解かれた妖狐は、蘇護の娘・妲己の亡骸に憑依し、殷の将軍・殷寿に利用され都で悪行を重ねていく。監督は、「妖魔伝 レザレクション」のウー・アールシャン(烏爾善)。出演は、「西遊記 孫悟空vs白骨夫人」のクリス・フィリップス、「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェン、「熱烈」のホアン・ボー。この第一部は2023年に中国で公開されるや、興行収入約26.36億元(約550億円)の大ヒットとなった。
  • ワン・セカンド 永遠の24フレーム

    制作年: 2020
    チャン・イーモウが文化大革命を背景に、娘への父の想いを描いたドラマ。強制労働所送りになった男は、妻に愛想を尽かされ離婚し、最愛の娘とも縁を切られてしまう。数年後、ニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っていると知ると、脱走してフィルムを探す。出演は、「オペレーション:レッド・シー」のチャン・イー、本作がデビュー作となるリウ・ハオツン、「愛しの故郷」のファン・ウェイ。2021年トロント国際映画祭正式出品作品。
  • 鳳凰 わが愛

    制作年: 2007
    激動の時代の中国、刑務所で出会った男女の三十年に渡る数奇な運命を描く、壮大な愛の物語。監督は「菊花茶」のジヌ・チェヌ。「亡国のイージス」の中井貴一が主演のほか、プロデューサーも務めている。ほか、「私に栄誉を」のミャオ・プゥ、「活きる」のグォ・タォらが出演。日中友好35周年記念作品。
  • 上海ルージュ

    制作年: 1995
    1930年の上海を舞台に、黒社会の首領の囲い者である歌姫の運命を、7日間という時間のなかで、その召使いとなった一人の少年の視点から描く。当時のモダニズム都市、上海を華麗に再現した美術、撮影が見もの。なお、監督チャン・イーモウと主演コン・リーは本作を最後に私的関係を解消、最後のコンビ作とも言われている。原作は、本作のために書き下ろされたリー・シャオの「門規」。撮影は、「画魂」のリュイ・ユエ、美術は「ハイジャック・台湾海峡緊急指令」のツァオ・チウピン、音響は「さらば、わが愛/覇王別姫」のタオ・チン、編集は、チャン・イーモウとコンビのトー・ユアン。出演は、「花の影」のコン・リー、「菊豆」のリー・パオティエン、「青い凧」のリー・シュエチェン。95年、カンヌ国際映画祭高等技術賞、ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞撮影賞、D.Wグリフィス賞外国映画賞/表現の自由賞をそれぞれ受賞。また、第68回アカデミー賞撮影賞、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネートされた。
  • 秋菊の物語

    制作年: 1992
    中国北部、陜西センセイ省の農村に住む妊婦が、夫にケガを負わせた村長を訴えるため奔走する姿を描くヒューマン・コメディ。監督は「紅夢」の張藝謀、エグゼクティヴ・プロデューサーは馬逢国。一九九一年に発表された、当時中国で交付されたばかりの行政訴訟法を題材にした陳源斌の小説「萬家訴訟」をもとに、「菊豆」の劉恆が脚本を執筆。スーパー16ミリ(35ミリブローアップで上映)、マルチ・カメラ方式、隠し取りの撮影はドキュメンタリー出身の池小寧、于小群、廬宏義の共同。音楽は趙季平が担当。主演は「テラコッタ・ウォリア/秦俑」の鞏俐。共演の戈治均、劉佩王奇、雷恪生以外は全員素人の近隣の村の人々が出演している。九二年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、主演女優賞受賞。キネマ旬報ベストテン第二位。
  • 菊豆

    制作年: 1990
    1920年代の中国を舞台に、年老いた染物屋の主人のもとに嫁いだ女性の苛酷な運命を描くドラマ。監督は「紅いコーリャン」の張藝謀と楊鳳良、原作・脚本は劉恒、撮影は顧長衛と楊輪が担当。出演は鞏俐、季保田ほか。

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