ソティギ・クヤテ

ソティギ・クヤテの関連作品 / Related Work

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  • ロンドン・リバー

    制作年: 2009
    2005年に起きたロンドン同時多発テロで、ともに子どもが消息不明になったムスリムの男性とカトリックの女性が、文化的背景の違いを乗り越え、協力して捜索に乗り出す姿を描いたドラマ。2009年のベルリン国際映画祭でソディギ・クヤテ(「薬指の標本」)が男優賞を受賞した。共演は「秘密と嘘」のブレンダ・ブレッシン。
    70
  • 薬指の標本

    制作年: 2004
    薬指の先端を失った若い女性が奇妙な標本室で働くことになり、標本作製士に夢中になっていくミステリアスなラブストーリー。『妊娠カレンダー』で芥川賞を、『博士の愛した数式』で第一回本屋大賞ならびに第55回読売文学賞を受賞した小川洋子の原作を、「Un samedi di sur la terre」(未)のディアーヌ・ベルトラン監督が映画化。出演は、本作が映画デビュー作であるモデルのオルガ・キュリレンコ、「ナイト・シフト」のマルク・バルベ、「列車に乗った男」のエディット・スコブ。
  • ゲート・トゥ・ヘヴン

    制作年: 2003
    長篇デビュー作「ツバル」で、時間も空間も超越した不思議の国を描き、観客を圧倒し魅了したファイト・ヘルマー作品。普段は見ることのできない空港の裏側を舞台に、様々な事情でそこに暮らす国籍のバラバラな人々が織り成す人間ドラマ。
    70
  • パリ空港の人々

    制作年: 1993
    パスポートを盗まれたばかりに空港から出られなくなった男と、それぞれの事情から空港内に住み着いている人々の悲喜劇を綴った、滑稽でハートウォーミングなコメディ。ボーダーレス時代に故郷を失った人々を見つめる演出の視点が温かい。監督・脚本はミシェル・ドヴィル、コリーヌ・セロー、ロバート・アルトマンらの録音技師を経て、38歳で監督に転じたフィリップ・リオレで、実際にパリ空港に住んでいる人々をモデルに、ミシェル・ガンツと共同で脚本を執筆。製作はジル・ルグランとフレデリック・ブリヨン。撮影は「ニキータ」「レオン」のティエリー・アルボガスト。音楽は「15才の少女」のテーマ曲などを手掛けたピアノ奏者のジェフ・コーエンで、主題歌『ラ・ノスタルジー 望郷の詩』の作曲と歌はアレクサンドル・チャンストキェヴィッチ。主演は「髪結いの亭主」「めぐり逢ったが運のつき」のジャン・ロシュフォール、「ハイヒール」のマリサ・パレデス、「カルメン(1983 Saura)」のラウラ・デル・ソル、「デリカテッセン」「タンゴ」のティッキー・オルガド、「IP5-愛を探す旅人たち-」のソティギ・クヤテ、そして新人の子役イスマイラ・メイテほか。