斎藤光正 サイトウコウセイ

  • 出身地:山口県下関市丸山町
  • 生年月日:1932年7月15日
  • 没年月日:2012年11月25日

略歴 / Brief history

一橋大学を中退し日活に入社。助監督として今村昌平、浦山桐郎らの監督に付く。1967年「斜陽のおもかげ」で監督デビュー。1971年日活を退社以後フリーに。「悪魔が来りて笛を吹く」「戦国自衛隊」(1979)「伊賀忍法帖」(1982)「積木くずし」(1983)などを監督した。また「ゆうひが丘の総理大臣」「太陽にほえろ!」「俺たちの旅」「大江戸捜査網」などTVドラマも数多く演出した。2012年11月25日肺炎のため死去。

斎藤光正の関連作品 / Related Work

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  • チェッカーズ SONG FOR U・S・A

    制作年: 1986
    ニューヨーク出身の黒人ミュージシャンと出会い、自分たちの音楽をもう一度探り出そうとするチェッカーズの姿を描く。脚本は「生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件」の中岡京平と白井更生の共同執筆。監督は「傷だらけの勲章」の斎藤光正、撮影は野口幸三郎がそれぞれ担当。主題歌は、チェッカーズ(「SONG FOR U・S・A」)。
  • 傷だらけの勲章

    制作年: 1986
    エジプトで起きた一流企業の社長暗殺事件を追う刑事の姿を描く。脚本は「カポネ大いに泣く」の大和屋竺、監督は「積木くずし」の斎藤光正、撮影は「夢千代日記」の安藤庄平がそれぞれ担当。主題歌は、国分友里恵(「流れるままに~落花流水~」)。
  • 積木くずし

    制作年: 1983
    非行に走った娘とそれを更生させようとする両親との凄まじい闘いを描く。超ベストセラーとなった穂積隆信原作の同名ノンフィクションの映画化で、脚本は「北斎漫画」の新藤兼人、監督は「伊賀忍法帖」の斎藤光正、撮影は田端金重がそれぞれ担当。
  • 伊賀忍法帖

    制作年: 1982
    戦国争乱の世を舞台に媚薬をめぐって、伊賀忍者、笛吹城太郎と、伝説的な妖術師、果心居士の戦いを描く。山田風太郎の同名小説の映画化で、脚本は「コールガール」の小川英、監督は「ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中」の斎藤光正、撮影は「鬼龍院花子の生涯」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    70
  • ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中

    制作年: 1980
    刑事になって以来、何の手柄もたてず、ドジばかりを繰り返す二人組がヒョンなことから巻き込まれた事件を見事に解決するまでを描く。脚本は「戦国自衛隊」の鎌田敏夫、監督も同作の斎藤光正、撮影は「翔んだカップル」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 戦国自衛隊

    制作年: 1979
    四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描く。半村良の同名の小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫、監督は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の斎藤光正、撮影も同作の伊佐山巌がそれぞれ担当。千葉真一芸能生活20周年作品。
    80