のから始まるものでの検索結果

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  •   京都愛が強すぎる余所者が、大騒動を巻き起こす──。深川麻衣を主演に迎え、「his」「そばかす」のアサダアツシによるオリジナル脚本をもとに「南瓜とマヨネーズ」「白鍵と黒鍵の間に」の名手・冨永昌敬監督が描いた「ぶぶ漬けどうどす」が、6月6日(金)よりテアトル新宿ほか全国で公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。     京都の老舗扇子店の長男のもとに嫁いできた東京人のフリーライター・まどか(深川麻衣)。歴史ある街の人々の暮らしをコミックエッセイにしようと、女将たちへの取材を始めるが、《本音と建前》の文化を知らずに相手を怒らせてしまう。猛省したまどかは、京都の正しき伝道師になるべく努めるが、街中を巻き込んで思わぬ展開に……。 まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環役は室井滋、まどかの仕事仲間である漫画家・安西莉子役は小野寺ずる、老舗料亭の女将・竹田梓役は片岡礼子、まどかの夫で扇子店の長男・澁澤真理央役は大友律、まどかが出会う大学教授・中村航役は若葉竜也、まどかの義父で環の夫・澁澤達雄役は松尾貴史、不動産業を営む上田太郎役は豊原功補が務める。 〈ぶぶ漬け〉とはお茶漬けのことで、「ぶぶ漬けどうどす」は京都人が客に早く帰ってほしい旨を遠回しに伝える言葉。《本音と建前》を使い分ける〈京都人〉と慣れない〈ヨソさん〉との攻防が楽しいシニカルコメディだ。   https://www.youtube.com/watch?v=MccRC0Jij9Y   〈コメント〉 深川麻衣(澁澤まどか役) 今回京都を舞台に、「本音」と「建前」に翻弄される女性、まどかを演じました。 強烈な個性を持つ登場人物の皆さんと、初めてご一緒できた冨永監督の、何が飛び出すか分からない玉手箱のような演出に心が踊る撮影の日々でした。 結末はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、見る方によって感想が分かれると思いますが、奇想天外でじわじわとクセになるお話です。 何より京都の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。 室井滋(澁澤環役) 京都の中の本物と偽物が区別がつき辛い時代に突入! インバウンドで大盛り上がりの街なかで、ロケ中にも、京都のリアルな違和感を覚えました。 冨永監督のそれらを見逃さない視線がとても面白かったです。 ──因みに、本当に偶然なのですが、劇中に登場する老舗扇子店は20年来大ファンのお店で、お中元の品々を買い続けております。 京都の御縁に呼ばれたみたいで、それも含めて驚きの連続でした。 冨永昌敬(監督) 「ぶぶ漬けどうどす」の公開のお知らせを嬉しく思います。 おととし紅葉まっさかりの京都で撮影した本作は、商家の嫁と姑を演じた深川麻衣さんと室井滋さんを中心とした愉快なホームドラマでありつつ、ひとくちに説明しにくいテーマを持った映画でもあります。 6月の公開に向けて、この映画の狙いを少しずつ紹介していきたいと思っています。 よろしくお願いします。 アサダアツシ(企画・脚本) 企画立案から公開まで7年かかりましたがようやく皆さまにご覧いただけることになりとても嬉しいです。 これは京都を愛してしまった澁澤まどかという女性の〈ラブストーリー〉です。 まどかは京都に認められたいと献身的に尽くしますが、相手は一筋縄ではいきません。 まどかは京都に振り回されて打ちのめされますが、それでもめげずに京都への愛を強めていきます。 まどかの思いは果たして京都に届くのか?奇想天外なストーリーと予測不可能な結末が待っています。 ぜひ劇場で見届けて下さい。   「ぶぶ漬けどうどす」 出演:深川麻衣、小野寺ずる、片岡礼子、大友律、若葉竜也、山下知子、森レイ子、幸野紘子、守屋えみ、尾本貴史、遠藤隆太、松尾貴史、豊原功補、室井滋 監督:冨永昌敬 企画・脚本:アサダアツシ 音楽:高良久美子、芳垣安洋 製作:清水伸司、太田和宏、佐藤央 企画・プロデュース:福嶋更一郎 エグゼクティブ・プロデューサー:松岡雄浩、赤須恵祐 プロデューサー:石川真吾、横山蘭平 アソシエイト・プロデューサー:三好保洋 ライン・プロデューサー:柄本かのこ 協力プロデューサー:荒木孝眞 撮影:蔦井孝洋 照明:石田健司 録音:山本タカアキ 美術:福島奈央花 装飾:遠藤善人 助監督:中薗大雅 制作担当:福島伸司 スタイリスト:小磯和代 ヘアメイクデザイン:西村佳苗子 編集:堀切基和 宣伝プロデューサー:山根匡子 製作幹事:メ~テレ、東京テアトル 制作・配給:東京テアトル 制作プロダクション:さざなみ ©2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会 公式サイト:bubuduke.jp
  •   エドワード・ヤン監督が〈新台北3部作〉の第2作として、1990年代の台北に生きる若者たちを描いた「カップルズ」(1996)が、4Kレストア版となって4月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿などで公開される。ポスタービジュアル、予告編、濱口竜介監督のコメントが到着した。     さまざまな国籍の者が割拠する1990年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組は、金も自由も愛も思うがままに手に入ると信じている。ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼いでいた。そんな彼らの前に現れたのは、フランスからやってきたマルト。新入りのルンルンは密かに彼女に心を寄せ、若者たちの関係は変わっていく──。 1996年ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー名誉賞に輝いた本作。現代社会で欲望に駆られた者たちの《悲劇と希望》を見届けたい。   https://www.youtube.com/watch?v=YrTlZLEo5T0   濱口竜介監督コメント 『牯嶺街少年殺人事件』の少年たちが成長し、『恐怖分子』の鋭利さと『恋愛時代』の軽みを併せ持つ映画をつくりあげた。 『カップルズ』における協和と不協和の絶え間ない交替とその滑らかさは、エドワード・ヤンのフィルモグラフィの中でも際立っている。 危険なる傑作。   「カップルズ」4Kレストア版 監督・脚本:エドワード・ヤン 出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、クー・ユールン、チャン・チェン、タン・ツォンシェン、ワン・チーザン 1996年/台湾/1:1.85/120分/PG12 原題:麻將 英題:Mahjong 字幕翻訳:石田泰子 配給:ビターズ・エンド © Kailidoscope Pictures 公式サイト:www.bitters.co.jp/edwardyang2025
  • レコードのように回りながら、不確かな未来を行く 雪子先生(山下リオ)の小学校での毎日は、大好きなヒップホップのレコードのようにはうまく回らない。児童たちに笑顔で優しく接するが、さまざまな問題にぶつかっては自分の至らなさを痛感する。勤務が終われば、もう一つの顔が出現。MCサマーと名乗ってラップ集団に加わり、思いをリリックで吐き出していく。 見慣れた学園物語のリプレイかといえば、そうではない。ここには安直に定番化されたキャラクターが登場しないからだ。ベテランの大迫先生(占部房子)は一見して「お局」だが、イメージはすぐ裏切られる。厳しさはあるが、それは真摯と潔癖、優しさの表れ。紡ぎ出す言葉はありきたりでなく、どこまでも正直で芯がある。わかりやすい「いじめっ子」も「いじめられっ子」も、「問題児」もいない。どの児童もときに迷いながら、そのままを生きている。学校の慣習に則した雪子のやり方に抗議してくる保護者も、「モンスターペアレント」ではない。まっすぐ雪子と向き合い、解決策を見出したいだけだ。   そうした人々が紡ぐドラマは、もちろん勧善懲悪という直線運動にはならない。昼の先生と夜のラッパー、雪子とサマー、月曜から始まる一週間、東京と長崎、すべて対比を際立たせながら、レコードのように巡る円周軌道となる。だとしたら雪子は、30歳を迎えて結婚を視野に、という直線的な人生展望からも解放されるだろう(哀れな恋人を渡辺大知が好演)。やがて迎えるのは、不登校児のピアノ× 雪子のラップという無二のセッション。周囲を旋回するカメラに捉えられた二人は、そのとき円周世界の中心だ。感情と形式が高め合う草場尚也監督の演出が、雪子を肯定していく。 雪子、またの名は――。いつまでも変わりゆく、永遠の白紙解答。だから生きていける。   文=広岡歩 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2025年2月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=1OoNlmEd0cM 「雪子 a.k.a.」 【あらすじ】 記号のように過ぎる日々に、漠然と不安を覚える小学校教師の雪子。不登校児とのコミュニケーションに迷い、結婚を匂わす彼氏には本音を告げられない。ラップをしているときだけは自分をさらけ出せると思っていたが、ラップバトルでそれも否定されてしまった。30歳を迎えても、何も変わらない。それでも一歩を踏み出し、摑んだものとは──。 【STAFF & CAST】 監督:草場尚也 出演:山下リオ、樋口日奈、占部房子、渡辺大知、石橋凌 ほか 配給:パル企画 2024年/日本/98分/Gマーク 1月25日より全国にて順次公開 ©2024「 雪子a.k.a.」製作委員会 公式HPはこちら  
  •   アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)受賞をはじめ各国の映画祭を席巻、アカデミー賞長編アニメーションにもノミネートされた珠玉のストップモーション・アニメーション映画「Memoir of a Snail(原題)」が、邦題「かたつむりのメモワール」として6月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。     幼い頃から周囲に馴染めず、孤独を抱えて生きてきた女性グレース。カタツムリを集めることが心の拠り所だった彼女が、個性豊かな人々との出会いと絆を通して少しずつ生きる希望を見出していく、波乱万丈な半生をユーモアとサプライズ満載で優しく描いた感動のクレイアニメーション。 監督は、「ハーヴィー・クランペット」でアカデミー賞短編アニメーション映画賞を受賞、初長編作品の「メアリー&マックス」でアヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞ほか数々の映画賞を受賞し、いま世界中で最も称賛を集めるアニメーション作家のひとりとなったアダム・エリオット。フルCGが主流となったアニメーション界で、一貫してCGやAIに頼らず昔ながらの手作業にこだわり、製作期間8年、セット数200、小道具7000個、カット数13万5000以上に及ぶ、ストップモーション・アニメへの途方もない愛と情熱が生んだ、ひとコマずつ丁寧に作り上げる圧巻のクオリティで幅広い観客を魅了している。   Story 1970年代のオーストラリア。グレースは双子の弟ギルバートと父親の3人で慎ましくも幸せに暮らしていた。母親は出産と同時に亡くなり、病気がちで学校ではいじめっ子の標的にされるグレースだったが、いつも守ってくれる頼もしいギルバートと、愛情深くひょうきんな父が側にいてくれた。しかし突然、父が睡眠時無呼吸症候群で亡くなり、グレースとギルバートは別々の里親の元で暮らすことに。離れ離れになった2人は手紙で励まし合い「いつか必ずまた会おう」と約束するが、グレースは寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠り所となった孤独な日々を送るようになる。そんなある時、ピンキーという陽気で変なことばかり言うお婆さんと出会い、2人はいつしかかけがえのない友だちになっていく……。   「かたつむりのメモワール」 監督・脚本:アダム・エリオット 出演(声):サラ・スヌーク、ジャッキー・ウィーバー、コディ・スミット=マクフィー、ドミニク・ピノン、エリック・バナ、ニック・ケイヴ 2024年/オーストラリア/英語/94分/カラー/5.1ch/G/原題:Memoir of a Snail/日本語字幕:額賀深雪/配給:トランスフォーマー  ⒸArenamedia Pty Ltd.
  •   30代女性の等身大の姿をコミカルにそしてロマンチックに描いた「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ。演技派女優のレネー・ゼルウィガーが、アラフィフに突入したブリジット・ジョーンズを再演した、大人気シリーズ第4弾となる最新作「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」が、4月11日(金)から全国公開が決定。ポスタービジュアル&本予告映像が解禁となった。   これまでのシリーズでも2人の男性の間で揺れ動いてきたブリジットの、新たな人生が動き出す予感にあふれたポジティブ全開なポスタービジュアルが解禁に。ブリジットを取り合うかのように向き合った“年下カレ”のロクスター(レオ・ウッドール)と“気になるカレ”のウォーラカー(キウェテル・イジョフォー)。その傍らには「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズを象徴する赤い日記が置かれ、ブリジットをめぐってドタバタ劇を繰り広げてきた“亡き夫”マーク(コリン・ファース)と“元カレ”のダニエル(ヒュー・グラント)の写真が大切に挟まれており、ブリジットを待つ新たな「今」と、彼女が歩んだ愛しい「これまで」を感じられるビジュアルになっている。   https://youtu.be/bDoyz3K9QlM   また、ブリジットの“新しい「今」”の始まりを告げる本予告が解禁に。ブリジットは、前作でついにマークとゴールインし、幸せな結末を迎えた。しかし、解禁となった映像では、マークは彼女の隣から姿を消し、<愛する彼はもう、いない─>というナレーションとともに衝撃の現実が映し出される。夫を亡くした2児の母として何とか日々を切り抜けようと奮闘するも、ブチ切れ寸前のブリジット。そんな彼女の前に永遠に惑わす色男ダニエルが再登場し、『本当の君はやんちゃだろ?』とけしかけると、ブリジットの愛さずにはいられないドラマが再び幕を開ける──。子供たちとの温かな時間、忙しくもブリジットを生き生きとさせる仕事、29歳の『年下男子』ロクスターや生真面目そうな『息子の理科教師』ウォーラカーとの新たな出会い、そしてマークを『いつだって恋しい』と思う“ありのままの私”。 すべてを抱きしめて、つねに『今を一番面白く生きる』ブリジットの、ポジティブ全開な人生がまた動き出す。   「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」 原題:Bridget Jones : Mad About The Boy 出演:レネー・ゼルウィガー、キウェテル・イジョフォー、レオ・ウッドール、コリン・ファース、ヒュー・グラントほか 監督:マイケル・モリス 脚本:ヘレン・フィールディング、ダン・メイザー、アビ・モーガン 製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ジョー・ウォレット 原作:Bridget Jones : Mad About The Boy/ヘレン・フィールディング著 製作総指揮:ヘレン・フィールディング、レネー・ゼルウィガー 配給:東宝東和 ©2024 UNIVERSAL STUDIOS, STUDIOCANAL AND MIRAMAX