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    2023年6月7日
  •   1989年のチリを舞台に、カルト共同体〈コロニア・ディグニダ〉に迷い込んだ少年の運命を描くスリラー「コロニアの子供たち」が、6月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサほかで全国公開。のちにビジャ・バビエラと名を変え、ホテルを備えた観光施設として存続してきた同所でほとんどのシーンを撮影した映画のメイキング写真が到着した。             1960年代初頭、ナチスの残党がチリに設立したコロニア・ディグニダ。労働・秩序・清廉といった規範を掲げながら、裏では指導者パウル・シェーファーの厳格な管理のもと、洗脳、武器密輸、拷問、殺人、児童虐待などを行っていた。 同所はエマ・ワトソンが主演したフロリアン・ガレンベルガー監督作「コロニア」(2015)、クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ監督のストップモーションアニメ「オオカミの家」(2018)の題材にもなっている。 負の歴史を暴く緊迫の物語に注目したい。     Story 奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳のパブロは、すぐに統治者であるパウル様の“お気に入り”となる。だがそれは、地獄の日々の始まりだった。数々の不可解な出来事に直面し、コロニアの闇に触れたパブロは、いかなる運命を辿るのか──。   「コロニアの子供たち」 監督・脚本:マティアス・ロハス・バレンシア 出演:サルヴァドール・インスンザ、ハンス・ジシュラー、アマリア・カッシャイ、ノア・ヴェスターマイヤー、ダヴィド・ガエテ 2021年/チリ、フランス、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア/99分/カラー 配給:シノニム、エクストリーム © 2021 Quijote Films - Rampante Films - Mandra Films – Klinkerfilm – Autocroma - Séptima films
  •   サイコパスと猟奇殺人鬼の対決を描き、2019年の第17回〈このミステリーがすごい!大賞〉を受賞した『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)が、亀梨和也と菜々緒と吉岡里帆の共演で、三池崇史監督により映画化。12月1日(金)より公開される。特報映像とポスタービジュアルが到着した。     斧で頭を割って脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。弁護士の二宮彰(にのみやあきら)が次のターゲットとなるが、彼は犯人をも凌駕するサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者が次々と入れ替わり、やがて迎える驚愕の結末とは……? 二宮役で亀梨和也が主演し、捜査本部で孤立しながらも事件を追うプロファイラーの戸城嵐子(としろらんこ)役で菜々緒、二宮の婚約者であり父親の不審死にふさぎ込む荷見映美(はすみえみ)役で吉岡里帆が共演。さらに二宮に協力するサイコパス医師・杉谷九郎(すぎたにくろう)を染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(けんもちたけし)を中村獅童が演じる。   〈コメント〉 亀梨和也 Q:役作りについて A:撮影前に監督・プロデューサーさん・スタッフの皆さんと台本についてお話をさせていただく機会があり、今までに無いような表現・キャラクターの特徴をどう出していくか相談させていただき、演じる方向性を決めさせていただきました。実際に演じる時には、細かい表情や目の使い方を意識しました。サイコパスの二宮のキャラクターを作るうえで、表情や目の表現は重要なのではないかと考えて。「サイコパス」というワードは印象が強いのですが、過度に強い表現をしてしまわないよう、欲望を抑えながら演じました。 Q:三池監督との初タッグについて A:三池監督のお写真や作品を拝見させていただいている中で、僕自身の勝手なイメージですが、ものすごくストイックで硬派な方なのではという印象を持っていました。顔合わせで初めてお会いする時はものすごく緊張していたのですが、実際にお会いしてお話をさせていただくと、すごく笑顔が素敵な方で、物腰も柔らかく、ふわっとした淡い優しいオーラを監督から感じました。撮影現場は、もちろんシーンによってはストイックに突き詰めていくところもあるのですが、監督をはじめ、スタッフの皆さんの作ってくださった温かみに溢れた愛情ある現場にすごく感動しました。 Q:菜々緒さん・吉岡さんとの共演について A:菜々緒さんとは以前も共演させていただいていたので撮影にはすごく入りやすかったです。役柄の関係性としては、緊張感のある設定だったのですが、撮影を楽しみながらあうんの呼吸で素敵な撮影が出来たと思います。吉岡さんとご一緒するのは今回が初めてでした。吉岡さんとは共演初日から凄くヘビーなシーンの撮影だったのですが、本当に全身全霊で作品やキャラクターにエネルギーを向けてくださる方だったので、僕自身も彼女のエネルギーを感じながら、うまく融合して撮影させていただくことができたと思います。 Q:映画「怪物の木こり」はどんな作品に? A:それぞれのキャラクターを通して、人間の心の美しい部分と、そうではない部分をどちらも映像としても切り取ってもらえていると思います。また、音楽を含めて、三池監督がこの作品をどういう風に仕上げてくださるのか非常に楽しみです。作品のテーマを、映画を見てくださった皆さんに考えていただきつつ、何かを感じてもらいながら、最後にはハッとしていただける結末でもあるので、存分に楽しめる作品になるだろうと、非常に期待しております。     菜々緒 Q:役作りについて A:三池監督からはプロファイラー捜査員として、サイコパスな要素も取り入れて欲しいという要望があったので、現場検証や捜査シーンの時など、事件や証拠に執着する様子を意識しながら演じさせていただきました。原作とは少し違った戸城嵐子になっていると思います。 Q:亀梨和也さんとの共演について A:亀梨さんの持つ目力と役に入った時の雰囲気が、私が原作を読んだ時の彰そのもので、対面で芝居した時に体が震える感覚があったのを今でも覚えています。セットチェンジなどの待ちの時などには優しく声をかけてくださり、役に入っている時とのギャップに少し怖さも感じたほどでした。 Q:映画「怪物の木こり」はどんな作品に? A:サイコパス対サイコパスのサイコスリラーというだけではなく、人間とは、人の心とはなんなのかということを考えせられる作品だと感じました。     吉岡里帆 Q:役作りについて A:私が演じた映美という女性は、ピュアな想いと、影を背負いながらも前向きに生きていく精神力を持っている善良な人間です。そんな彼女ですが、亀梨さん演じる狂気を孕む男性に恋をしてそれが少しずつ歪んでいく…どんなに美しい精神を持った人でも彼の前では脆く無惨に散っていく、そんな様を意識して演じました。 Q:亀梨和也さんとの初共演について A:亀梨さんの演じるサイコパスな二宮は色っぽく、儚さもあり、ただ単に憎むことのできない不思議な魅力があるように感じました。皆様もきっと二宮に翻弄されることかと思います。 Q:映画「怪物の木こり」はどんな作品に? A:人を狂わせていく二宮の危うさと翻弄されていく人達の切なさが三池さんの手によって激しくロマンチックに描かれていくところが見どころの作品になるのかなと思います。ドキドキしながら見て頂けると嬉しいです。     三池崇史監督 法では裁けぬ男と女の物語。 あなたはすべての登場人物を赦し、愛することでしょう。 これは暴力と癒しの映画です。 Q:この異色の原作を映画化するにあたって、どのようなお気持ちでしたか? A:リスペクト。原作を愛し、スタッフ、キャストの才能を愛する。そこから生まれるバイオレンスを、心の底から楽しんでいただきたい。そんな思いで撮影に臨みました。 Q:亀梨和也との初タッグについて A:「自分の感性の赴くままに自由に演じてほしい」と伝えました。無垢で繊細な剥き出しの亀梨和也をご賞味ください。きっと、夢に出ますよ。   「怪物の木こり」 原作:「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫) 監督:三池崇史 脚本:小岩井宏悦 音楽:遠藤浩二 出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童 製作・配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2023「怪物の木こり」製作委員会 公式サイト:kaibutsunokikori.jp 公式Twitter:@kaibutsukikori #怪物の木こり
  • お詫びと訂正

    2023年6月7日
    『キネマ旬報』5月上・下旬合併号 102ページ「REVIEW日本映画」 「サイド バイ サイド 隣にいる人」の井上淳一さんの短評の付された ★の数が誤っておりました。 正しくは★(1つ)です。 訂正し、井上淳一さんと読者の皆様、および関係各位にお詫び申し上げます。 『キネマ旬報』編集部
  • お詫びと訂正

    2023年6月7日
    『キネマ旬報』5月上・下旬合併号 102ページ「REVIEW日本映画」 「サイド バイ サイド 隣にいる人」の井上淳一さんの短評の付された ★の数が誤っておりました。 正しくは★(1つ)です。 訂正し、井上淳一さんと読者の皆様、および関係各位にお詫び申し上げます。 『キネマ旬報』編集部