2/4(木)18時以降「第94回キネマ旬報ベスト・テン」はこちらからご覧頂けます

2021年2月4日(木)18時以降、お好きな時間に「第94回キネマ旬報ベスト・テン」こちらよりご覧頂けます。

 

こちらからご覧頂けます→ https://youtu.be/UIFROtnaiFY

※2/4(木)18時以降でしたら、いつでも、録画映像を最初からご覧頂けます。

笠井信輔アナ、2年ぶり15回目の司会決定‼︎

2021 年 2 月 4 日(木)18 時よりライブ配信にて開催する「2020 年 第 94 回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」の司会がフリーアナウンサーの笠井信輔さんに決定いたしました。自身も年間 130本を超える数の映画を観る生粋の映画ファン、『キネマ旬報』の読者でもあり、「2004 年 第 78 回キネマ旬報ベスト・テン」以来、これまでに 14 回ご担当いただいておりましたが、2019 年 12月に悪性リンパ腫に罹患されたことを公表。昨年は闘病のためご担当いただけませんでしたが、本年は決意を新たに司会に復帰致します。 

【笠井アナからのコメント】

帰ってきました!昨年は悔しさの中、病室で「来年は絶対にキネ旬の舞台に戻る」と決意を新たにしていました。そして 15 回目の司会をさせて頂ける事にこの上ない幸せを感じています。コロナの影響でオンライン開催となるのは 94 回目にして初めてのこと。 ということは、これまで参加できなかった全国の方に生で表彰式をご覧いただけるということなんです。しかも、例年、事前に発表してきましたが、今年は当日生本番中の各賞発表です!ワクワクしています。誰が、どの賞に輝くのか?そして第 1 位の作品は?映画ファンのみなさん、楽しみにしていてくださいね。 

フリーアナウンサー 笠井信輔 

笠井信輔《プロフィール》
東京都出身。1987 年早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーに。 朝の情報番組「とくダネ!」を 20年間担当後、2019 年10月フリーに。 2か月後に血液のがんである悪性リンパ種と判明。4か月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。新作映画を年間 130 本、舞台も 100 本以上観る。2020 年 11月に、人生の困難を乗り越えるエッセイ「生きる力~引き算 の縁と足し算の縁」(KADOKAWA)を出版。

*「2020 年 第 94 回キネマ旬報ベスト・テン」(2021 年開催)で 15 回目の司会
* 初の司会は、「2004 年 第 78 回キネマ旬報ベスト・テン」(2005 年開催)

【第94回キネマ旬報ベスト・テン開催概要】

■配信日時:2021年2月4日(木)18時より

■視聴方法:キネマ旬報公式youtubeにて(こちらをクリックして、ご覧頂けます。)

※選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2021年2月5日(金)発売の「キネマ旬報」に掲載いたします。こちらよりお求めくださいませ

●主催:キネマ旬報社
●ICTパートナー:NTT東日本

 

【キネマ旬報ベスト・テンとは】

 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、今回の2020年度のベスト・テンで94回を数えます。

例年、抽選にて読者の皆さまを多数お招きし、開催しておりましたが、今回の2020年度第94回につきましては、コロナウィルス感染拡大防止に伴い、無観客、また、初のLIVE配信開催となりましたが、配信によって、より多くの皆さまへ表彰式をお届けすることが可能となりました。

「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴

■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で94回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2020年で第93回となる)であること。

■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。

■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2020年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。

■特別賞に関して
『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。

そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。

(※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております)

■文化映画に関して
「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」

※前年度の「キネマ旬報ベスト・テン」はこちらよりご覧いただけます。

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