90分ワンショットのレストラン狂騒曲「ボイリング・ポイント/沸騰」、著名人コメント到着

ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちオーナーシェフのスリリングな一夜を全編90分ワンショットで描写。2022年英国アカデミー賞4部門にノミネートされた新鋭フィリップ・バランティーニ監督作「ボイリング・ポイント/沸騰」が、7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで全国公開される。新ビジュアルと著名人コメントが到着した。

 

 

オーナーシェフのアンディ(スティーヴン・グレアム)とスーシェフのカーリー(ヴィネット・ロビンソン)が協力し、慌ただしい中で素早く美しく料理を仕上げようとする場面写真を配した新ビジュアル。“運命を狂わす、スリリングな一皿”というコピーが躍り、レストラン裏側の“沸騰”するドラマを期待させる。

 

各者コメントは以下(順不同・敬称略)。

店内を動き回る戦場を思わせるワンショット撮影!
臨場感、緊張感はアクション映画を上回る!
そして映画のレシピたる従業員達にもドラマが味付けされている!
アドレナリンと嫌な汗がまさに沸騰しそうになる90分!
本作の監督(シェフ)によるコース料理は絶品!
小島秀夫(ゲームクリエイター)

大都市に生きる庶民のノンストップの日常を、息つく間もなく炙り出す脅威のワンショット90分。
長塚圭史(劇作家・演出家・俳優)

お見事。ファンタスティック。
興奮で垂れたよだれが沸騰しました。熱すぎる怒涛の喜怒哀楽にガッツポーズ!
ハリー杉山(タレント)

この短い時間に様々な要素を盛り込んで、そしてワンカットでこの冒険を私たちに届けてくれる!
外食大好きなわたしにとってはリアルとエンタメの合体に興奮して、沸騰しました!
LiLiCo(映画コメンテーター)

この映画を見た翌日、英国でレストランに行った。
「夕べ、あの映画を見たんです」とウエイターに言うと、「あれはけっこう現実ですよ」とにやりと笑っていた。
それぐらい英国では誰もが見た作品だ。
あなたもきっとこれまでと同じ感覚ではレストランに座っていられなくなる。
ブレイディみかこ(ライター)

緊張の途切れないワンショットが私の逃げ場をなくす。
人の感情の沸点を荒々しくも綿密に丁寧に描く、凄いものを観た。
豊田エリー(俳優・モデル)

幸せな時間の裏側には、たくさんの苦しみや悲しみや怒りがある。
この映画の全てが、痛いほど心に刺さりました。
タサン志麻(家政婦)

ワンショットを忘れさせるほど完璧な構成、最高の群像劇。
グルメ映画としても社会派としても傑作!
よしひろまさみち(映画ライター)

これはすごい、3時間のフルコース以上の満足感を90分で味わえる!
小宮山雄飛(ホフディラン/カレー愛好家)

このレストランの一夜に我々の社会が抱える様々な問題が集約されています。
演技と思えない緊張感もすごい力作です!
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

労働者シェフ&経営陣と移民スタッフのやり取り。
ああ、ロンドンだ!始まって1分で前のめり。
レストランの厨房が舞台なのに破壊的に面白い。話の展開が読めない凄さ。
すべての英国ファンに見てほしい映画だ。
井形慶子(英国生活情報誌ミスターパートナー編集長)

 

          

 

 

Story

ロンドンの人気高級レストラン、一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日。妻子と別居して疲れ切っていたオーナーシェフのアンディは、運悪く衛生管理検査で評価を下げられ、次々とトラブルに見舞われる。気を取り直して開店するも、予約過多でスタッフたちは一触即発状態。そんな中、アンディのライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れてサプライズ来店し、脅迫まがいの取引を持ちかける……。

 

「ボイリング・ポイント/沸騰」

製作・監督・脚本:フィリップ・バランティーニ
出演:スティーヴン・グレアム、ヴィネット・ロビンソン、レイ・パンサキ、ジェイソン・フレミング
原題:BOILING POINT/2021/イギリス/英語/95分/後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:セテラ・インターナショナル/PG12
© MMXX Ascendant Films Limited
http://www.cetera.co.jp/boilingpoint/