“食い尽くしてやった。気分最高だった”。ティモシー・シャラメ主演「ボーンズ アンド オール」新たな特別映像解禁

 

「君の名前で僕を呼んで」の主演ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督の再タッグにより、人喰い男女の純愛と逃避行を描き、第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞と新人俳優賞(テイラー・ラッセル)に輝いた「ボーンズ アンド オール」が2月17日(金)より全国公開。特別映像《純愛ホラー編》が解禁された。

 

 

米ハリウッド・レポーターが「ルカ・グァダニーノ監督は“人喰い”ホラーという題材に、アメリカを舞台にしたロードムービーとしてアプローチした。単なる恐怖ではなく、愛と人生についての作品」と評し、《2022年公開のホラー映画トップ10》の第2位に選出した本作(※2022年12月配信記事/1位はジョーダン・ピール監督「NOPE ノープ」)。そんな愛とホラーの交錯を掘り下げたのが、今回の特別映像だ。

ルカ・グァダニーノ監督は「『ボーンズ アンド オール』は愛の不可能性を描く映画だ。居場所を探すことも描く」、主人公リーを演じたティモシー・シャラメは「よそ者であるふたりに共感できると思う」、マレン役のテイラー・ラッセルは「マレンは世間知らずで、自分とは何かを模索している。自分らしく生きる方法をリーが知っていると感じている」と説明。

さらにティモシーは「持つべきではない重荷を背負っている人もいる。これは一緒にいても安全ではないけれど、お互いに癒やされ、深く愛し合うふたりの映画だ」、監督は「ふたりが直面する不可能性は、私たちを形作る可能性を反映したものだ」と続け、テイラーが「嫌な面も含めてその人のすべてを知って、ありのままを愛すことは、稀だと思う」と結ぶ。

ラストは雰囲気が一変。凶暴化したリーは「食い尽くしてやった。気分最高だった」とマレンに呟き、倒した相手を見下ろす。ふたりの禁断の旅路に待ち受ける結末とは?

 

   

 

© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

▶︎ ティモシー・シャラメ主演。“人喰い” を描く衝撃作「ボーンズ アンド オール」
▶︎ ティモシー・シャラメと共演したテイラー・ラッセルに迫る映像到着。“人喰い” の衝撃作「ボーンズ アンド オール」