“まさにジョージ・ミラーの映画!”「アラビアンナイト 三千年の願い」ティルダ・スウィントンのインタビュー映像到着

 

「マッドマックス」シリーズのジョージ・ミラーが、3000年の時を超えた魔人と学者の“願い”をめぐる寓話を描く「アラビアンナイト 三千年の願い」が、2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。主演ティルダ・スウィントンのインタビュー映像が到着した。

 

 

1番の出演理由は「ジョージ・ミラーが監督を務めること」と言うティルダ。「本作は彼のこれまでの作品とはまったく違う。でも空想というものへの意気込みについては、どこか同じ雰囲気も感じる。初めて台本を読んだ時、まさにジョージ・ミラーの映画だと感じた」

監督との仕事については「厳格で熟練度が高いのにとても新鮮で自由に感じた。厳しいルールはないけれど、しっかりとした枠組みがある」とし、「本作が突き進む道筋には、人類や社会の進化といった要素が含まれている」とテーマ性に言及。

ティルダは「コンスタンティン」(14)「ドクター・ストレンジ」(16)「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(20)「ヒューマン・ボイス」(20)といった話題作で、個性的な役を演じ分けてきた。孤独を愛し、空想の世界に生きてきた物語論の専門家アリシアという今回のキャラについては「彼女は現状を受け入れるのに必死。物語が好きでその中に感情を見出している。他人の人生を観察するものの深入りはしない。魔人に願い事を聞かれても『願いなんてない』と答え、それを誇らしく思っていた」と説明している。

 

 

 

© 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
配給:キノフィルムズ

▶︎ 魔人と学者の魂の旅。ジョージ・ミラー新作「アラビアンナイト 三千年の願い」

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