6人の運命が一変する夜──。台湾発クライム・サスペンス「ガッデム 阿修羅」

 

悩みや不満を抱えた6人の運命が交錯していくさまを描き、2021年金馬奨で最優秀助演女優賞、2022年台北電影奨で脚本賞・音楽賞・最優秀助演女優賞を受賞。さらに2023年アカデミー賞国際長編映画賞部門で台湾代表作に選ばれた社会派サスペンス「ガッデム 阿修羅」が、6月9日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開される。予告編とメインスチールが到着した。

 

 

ジャーナリストのフー・ムーチン(胡慕情)が発表した、無差別殺傷事件に関する3つのレポートに触発されて作られた「ガッデム 阿修羅」。映画界とテレビ界で活躍するロウ・イーアン(樓一安)がメガホンを執り、「先に愛した人」(18)のホアン・シェンチョウ(黃聖球)が主演。その親友役を本作で金馬奨新人賞にノミネートされたパン・ガンダー(潘綱大)、不良少女役を本作で金馬奨および台北電影奨の助演女優賞に輝いたワン・ユーシュエン(王渝萱)、記者役を「親愛なる君へ」(20)のモー・ズーイー(莫子儀)が務める。

善と悪を分けるのは、まさしくタイミング──。運命のドラマに注目だ。

 

     

 

Story
18歳の誕生日を迎えたばかりのジャン・ウェンが、夜市で銃乱射事件を起こす。動機は誰にも分からない。偶然現場に居合わせた記者のメイ・ジュンズは、真相究明に始動。それに伴い、悩みや不満を抱えた6人の運命が、夜市で交錯する──。もし彼らが別の選択をしていたら、悲劇は起きなかったのだろうか?

 

「ガッデム 阿修羅」

出演:黃聖球(ホァン・シェンチョウ)、莫子儀(モー・ズーイー)、黃姵嘉(ホァン・ペイジァ)、潘綱大(パン・ガンダー)、王渝萱(ワン・ユーシュエン)、賴澔哲(ライ・ハオジャ)
監督:樓一安(ロウ・イーアン)
エグゼクティブ・プロデューサー:高君亭(ガオ・ジュンティン)、徐國倫(シュー・グォルン)、王興洪(ワン・シンホン)
プロデューサー:陳彥翰(チェン・イエンハン)
脚本:樓一安(ロウ・イーアン)、陳芯宜(チェン・シンイー)
2022/台湾/5.1ch/114分/DCP/台湾語・中国語
原題:該死的阿修羅/英題:GODDAMNED ASURA/字幕:夏國明
配給:ライツキューブ
©Content Digital Film Co., Ltd
公式サイト:https://goddamnedasura.com