“最初で最後のヌーヴェル・ヴァーグ” ジャック・ロジエ特集、陽気なヴァカンスへ誘う予告編

 

ゴダールが絶賛し、トリュフォーが嫉妬したというジャック・ロジエ。その長編4作「アデュー・フィリピーヌ」(1962)「トルテュ島の遭難者たち」(1976)「メーヌ・オセアン」(1985)「フィフィ・マルタンガル」(2001)、ならびに短編2作「パパラッツィ」「バルドー/ゴダール」(ともに1963)を上映する特集〈みんなのジャック・ロジエ〉が、7月29日(土)よりユーロスペースほかで全国順次開催される。予告編が到着した。

 

 

陽気な音楽にのせて映し出されるのは、赴くままに出会って旅立つ男女。夏と人生を享受する、どこまでも自由なヴァカンスが広がる。

 

ヌーヴェル・ヴァーグの最も成功した作品のひとつ
──フランソワ・トリュフォー(「アデュー・フィリピーヌ」に対して)

ジャック・タチの死後、フランス映画が生み出した最もクレイジーで、最も面白く、最も詩的な作品
──ル・モンド(「メーヌ・オセアン」に対して)

 

「アデュー・フィリピーヌ」 © 1961 Jacques Rozier
「トルテュ島の遭難者たち」 © 1974 Jacques Rozier
「メーヌ・オセアン」 © 1986 Jacques Rozier
「フィフィ・マルタンガル」 © 1997 Jacques Rozier

 

配給:エタンチェ、ユーロスペース

▶︎ ジャック・ロジエ特集開催。劇場初公開「トルテュ島の遭難者たち」「フィフィ・マルタンガル」を含む全6本!

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