「RRR」のラーム・チャラン主演「ランガスタラム」。狂熱の群舞シーン公開
- ラーム・チャラン , サマンタ , スクマール , デーヴィ・シュリー・プラサード , プラカーシュ・ラージ , ランガスタラム
- 2023年07月13日
「RRR」「マガディーラ 勇者転生」のラーム・チャランが主演し、自ら最高傑作のひとつと述べるアクション・エンタテインメント「ランガスタラム」が、7月14日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。ラーム・チャランのダンスシーン映像が解禁された。
祭事の山車巡行に合わせ、ラーム・チャラン演じる青年チッティが大勢の村人とエネルギッシュにダンス。楽曲の『Ranga Ranga Rangasthalaana(ランガ・ランガ・ランガスタラーナ)』は、テルグ語映画音楽界を牽引するデーヴィ・シュリー・プラサードが手掛けた。「この世は芝居の舞台 俺たちゃみんな人形さ」という歌詞は、「RRR」のアカデミー賞歌曲賞受賞曲『ナートゥ・ナートゥ』で知られる作詞家チャンドラボースが担当。そして同じく『ナートゥ・ナートゥ』のラーフル・シプリガンジが歌唱する。このタイトルトラックは全編を通じて変奏され、明るい曲調とは裏腹に、世界の残酷さへの嘆きを表明している。
Story
1980年代のアーンドラ・プラデーシュ州中部、ゴーダーヴァリ川沿岸の田園地帯、ランガスタラム村。チッティ・バーブ(ラーム・チャラン)は、モーターで田畑に水を送る労働者だ。難聴だがさほど気にせず、日々を楽しく生き、近所のラーマラクシュミ(サマンタ)に惚れて調子外れな求愛をする。
一方、チッティ・バーブの兄であり中東ドバイで働くクマール・バーブは、帰省した村が「プレジデント」を自称する金貸しのブーパティに牛耳られているさまに心を痛める。そして州会議員ダクシナ・ムールティの力添えで村長選挙に立候補し、政治家となって村を改善しようと思い立つが……。
「ランガスタラム」
監督・脚本:スクマール
撮影:R.ラトナヴェール 音楽:デーヴィ・シュリー・プラサード 編集:ナヴィーン・ヌーリ
製作会社:マイトリ・ムーヴィー・メイカース
出演:ラーム・チャラン、サマンタ、プラカーシュ・ラージ
英題:Rangasthalam
2018年/インド/テルグ語/174分 配給:SPACEBOX
©Mythri Movie Makers