“222段落ち” などキアヌの進化したアクション解禁。「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

 

キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋役で主演し、チャド・スタエルスキがメガホンを執るアクションシリーズ「ジョン・ウィック」。その最新作であり、ドニー・イェンや真田広之という各国レジェンド俳優参戦、パリからベルリン、ニューヨーク、そして大阪まで舞台もスケールアップさせて描いた「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が、9月22日(金)より公開される。キアヌのアクションを捉えたスポット映像が到着した。

 

 

凱旋門の周囲でドリフトしながら敵を葬る“シン・カー・フー”、砂漠で黒馬を駆って刺客を撃つ“シン・ウマ・フー”、222段の階段を転げ落ちる“シン・カイダン・フー”、さらに鮮やかな“シン・ヌンチャク・フー”と、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)の多彩なアクションが登場。

凱旋門のシーンのため、キアヌは9か月の運転トレーニングに励んだ。「キアヌほど運転がうまい俳優はハリウッドにいない。それぐらいトレーニングに時間をかけてもらった」とスタエルスキ監督は言う。

刺客が上からひっきりなしに押し寄せ、ジョンが転落する階段シーンは、パリのサクレ・クール寺院で撮影。スタントコーディネーターのダンレヴィは「急な階段の中央には手すりがあり、片側は急斜面、反対側は植え込みのある坂になっていて、スタント的に遊ぶところがたくさんあった」と話す。一部のスタントマンは、ジョンに倒されては階段を上り、また倒され、を多様なバリエーションで繰り返した。中には6回殺された者もいたという。

もちろんヌンチャクも訓練したキアヌ。「JWシリーズで、ジョンは手話ができたり、ロシア語が話せたりした。本作では少し日本語も話す。いつもいろいろなスキルを身につけているんだ。今回もいろいろなスキルが上がったよ」と自信を見せる。チーム一丸で進化させたアクションは見逃せない。

 

 

Story
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィック。地下に身を潜めつつ、全てを牛耳る組織〈主席連合〉から自由になるため立ち上がる。
一方、組織での勢力拡大を狙う若き高官のグラモン侯爵は、ジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。ジョンの旧友である盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョンを狩りに出る。そんな中でジョンは、日本の友人シマヅの協力を求めて大阪のコンチネンタルホテルに現れるが……。

 

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ
配給:ポニーキャニオン 原題:JOHN WICK:CHAPTER4
2023/アメリカ
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