パリ・オペラ座バレエダンサーのマリオン・バルボーを主演に迎え、挫折した女性ダンサーの新たな挑戦を描いたセドリック・クラピッシュ監督作「ダンサー イン Paris」が、9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開。フランスを代表する若手ダンサーのメディ・バキが、パリオリンピックの新種目となったことでも注目のブレイキンを踊るシーンが解禁された。

 

 

パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを目指し、踊り一筋の日々を送ってきたエリーズ。だが夢の実現を目前にして恋人に裏切られ、心乱れて本番中に足首を負傷、キャリア終焉の危機に立たされる。失意のエリーズが仲間に誘われてやってきたのは、人種も踊りのスタイルもさまざまなオープンスペース。そこに本人役で登場するのがメディ・バキだ。

ドイツの伝説的なバンド、CANの楽曲『Vitamin C』(ボーカルは日本人のダモ鈴木)に合わせてメディが披露するのは、コンテンポラリーとブレイキンが融合したダンス。文化と多様性の国フランスらしい、クレバーでクールなシーンとなっている。エリーズの心に、新たな風が吹く──。

 

 

© 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE – STUDIOCANAL – FRANCE 2 CINEMA
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル

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