“母のような女性を描いた”。「バーナデット ママは行方不明」リチャード・リンクレイター監督のインタビュー映像到着

 

家族を優先してきた女性の再出発を綴ったマリア・センプルのベストセラー小説を、リチャード・リンクレイター監督 × ケイト・ブランシェット主演で映画化したヒューマンコメディ「バーナデット ママは行方不明」が、9月22日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。監督のインタビュー映像が到着した。

 

 

「自分の母が妥協するのを見てきた。母の時代は子育て優先でキャリアは後回しだった。母には夢があったのに、自分たちが邪魔してる気がした」「母のような女性を本作で描いたんだ」と明かすリンクレイター。「これは彼女が自分を再発見する物語だ」。

 

ケイト・ブランシェットとリチャード・リンクレイター監督

 

Story
シアトルに暮らす主婦のバーナデット(ケイト・ブランシェット)。一流IT企業に勤める夫のエルジー(ビリー・クラダップ)と親友のような娘のビー(エマ・ネルソン)に恵まれ、一見幸せそうだが、実は極度の人間嫌いで隣人やママ友とうまく付き合えない。かつて天才建築家ともてはやされたが、夢を諦めた日から息苦しさが募っていたのだ。そんな彼女は、ある事件がきっかけで退屈な世界に限界を感じ、忽然と姿を消す。向かった先は、南極だった──。

 

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配給:ロングライド

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