稲垣吾郎 × 新垣結衣「正欲」、予告映像&本ビジュアル到着、主題歌はVaundy

 

家庭環境、性的指向、容姿。そんな “選べない” 背景を持つ人々が生きていくための推進力となるのは何か──。衝撃を呼んだ朝井リョウのベストセラー小説を、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香をキャストに迎え、監督・岸善幸&脚本・港岳彦で映画化した「正欲」が、11月10日(金)より全国公開。本ビジュアルと30秒予告映像が到着し、Vaundyが主題歌を担当することが発表された。

 

 

「自分がどういう人間か、人に説明できなくて息ができなくなったことってありますか?」という夏月(新垣結衣)の問いかけシーンで始まる予告映像。“当たり前” ではない背景を持つ者たちが、印象的な台詞とともに映し出されていく。交差する彼らの人生は、どこに向かうのか?

 

 

主題歌はVaundyの『呼吸のように』。書き溜めた未発表曲から、映画の世界観に合うものを提供した。

〈Vaundy コメント〉

自由でいることの窮屈さや、共鳴を求めてしまう心の寂しさが描かれているこの映画ですが、必ずしも共感をしなくてもいい、できないのもいいのかもしれない、と僕は感じました。

生きるということは息を吸うということ。
少しでも長く君と同じ空気を吸っていたいのさ、というシンプルな想いをこの曲にこめています。

自分の中に溶けていくような音楽になるよう心がけたので、映画館で最後まで浸ってもらえたら嬉しいです。

 

Story
横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)は、息子が不登校になり、教育方針をめぐって妻とたびたび衝突している。
広島のショッピングモールで販売員を務める桐生夏月(新垣結衣)は、単調な実家暮らしの中、中学のときに転校した佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ったことを知る。
大学生の諸橋大也(佐藤寛太)はダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿の持ち主。そんな彼を、同じ大学の神戸八重子(東野絢香)は気にしていた……。

 

©2021朝井リョウ/新潮社 ©2023「正欲」製作委員会
配給:ビターズ・エンド

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