インド映画の話題作「ただ空高く舞え」と「ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版」が、2024年1月6日(土)より新宿K‘s cinemaほかで全国順次公開される。

「ただ空高く舞え」は、G・R・ゴーピナート大尉の自伝的著書をもとに、苦難を乗り越えてインド初の格安航空会社〈エア・デカン〉を創設した男の軌跡を描いた物語。タミル語映画のスターであるスーリヤが制作に乗り出し、主演も務める。第78回ゴールデングローブ賞最優秀外国映画部門でインド代表10作中の1つに選ばれた。

「ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版」は、「バンバン!」「WAR!」のリティク・ローシャンが主演し、インドの説話集『屍鬼二十五話』をもとに描いたクライムサスペンス。第68回フィルムフェア賞で主演男優賞を含む8部門にノミネートされ、最優秀アクション賞を受賞した。“生ける彫刻” リティクが魅了する酒場シーンが話題に。

 

 

「ただ空高く舞え」

監督:スダー・コーングラー
出演:スーリヤ、アパルナー・バーラムラリ
2020年/インド/タミル語/150分/原題:Soorarai Pottru
©2D Entertainment

Story
エコノミー席が埋まったため飛行機に乗れず、父の死に目に会えなかった空軍士官ネドゥマーラン。同期生と3人でインド初の格安航空会社を創ろうと決意し、嘲られながらも、大空を仰ぎ見て突き進む……。

 

 

「ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版」

監督:プシュカル&ガーヤトリ
出演:リティク・ローシャン、サイフ・アリー・カーン
2022年/インド/ヒンディー語/157分/原題:Vikram Vedha
©Y Not Studio and the others

Story
優秀な警視ヴィクラムは、犯罪の撲滅を目指して偽装襲撃に明け暮れる。そんな中、標的だったヴェーダの自首により数々の謎が浮上。やがて明かされた事実にヴィクラムは驚愕する……。

 

配給:インド映画同好会