愛憎と陰謀が渦巻くインド超大作「PS1 黄金の河」「PS2 大いなる船出」が連続公開

 

インドで1950年代に発表されたベストセラー歴史小説『Ponniyin Selvan』(ポンニ河の息子)を映画化。10世紀の同国南部タミル地方に実在したチョーラ王朝を舞台に、愛憎と権謀術数、国の存亡をかけた戦いを描いた2部作「PS1 黄金の河」「PS2 大いなる船出」が、5月17日(金)より新宿ピカデリーほかで連続公開される。ポスタービジュアルが到着した。

 

 

物語スケールの大きさゆえ困難を極めてきた映画化が、原作発表から70年を経てついに実現。前編「PS1」は、思惑を抱えた人物たちの交錯劇が、豪華絢爛な舞踏および白熱の戦闘とともに巻き起こる。後編「PS2」は、人物たちの数奇な運命が神話的に描かれる。

監督は「ボンベイ」の巨匠マニラトナム。キャストは「ミモラ-心のままに-」「ロボット」でおなじみの“ボリウッドの女王”アイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティなど。インド版『ゲーム・オブ・スローンズ』と称され、2022年インドで興収第3位の大ヒットを記録した一大絵巻が、いよいよ日本に放たれる。

 

 

Story
10世紀の南インドで繁栄を極めるチョーラ王朝。しかし王が病に伏し、臣下たちはその息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策する。領土拡張のためにそれぞれ北方と南方で戦いを繰り広げる2人の王子、そして都に残った聡明な王女。遠く離れた3人は、やがて察知した不穏な動きに対抗すべく、密使を送ることに。その役に選ばれた若く陽気な騎士デーヴァンの壮大な旅が始まる──。

 

「PS1 黄金の河」

出演:ヴィクラム、アイシュワリヤー・ラーイ、ジェヤム・ラヴィ、カールティ、トリシャー・クリシュナン
監督:マニラトナム 音楽:A.R.ラフマーン
原題:Ponniyin Selvan Part One/2022年/インド/タミル語/シネスコ/5.1ch/167分
配給:SPACEBOX 宣伝:シネブリッジ
© Madras Talkies ©Lyca Productions
公式サイト:https://spaceboxjapan.jp/ps-movie/