自由なき白色テロ時代の台湾で、真の自由を切望した人々の物語「流麻溝十五号」

 

中国国民党政権が反体制派を弾圧した〈白色テロ〉の時代に台湾・緑島で生きた女性たちを描いた「流麻溝十五号」(りゅうまこうじゅうごごう)が、7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。メインビジュアルと特報映像が到着した。

 

 

第二次大戦後30年以上も、政治犯収容を目的とした教育施設と監獄が置かれていた緑島。高校生から活動家、モダンダンサーまで、さまざまな人が囚われていた。そうした史実をベースに、映画は3人の主人公を据え、家族や名前を奪われながらも自由への信念を貫く姿を描き出す。タイトルは女性たちが収容されていた住所を示す。

 

 

監督は「Tattoo-刺青」「花様 たゆたう想い」の周美玲(ゼロ・チョウ)。映画は各国映画祭に招かれ、台湾で大ヒット。心揺さぶる物語を見届けたい。

 

 

「流麻溝十五号」

監督:周美玲(ゼロ・チョウ)
原作:曹欽榮(ツァオ・シンロン)
出演:余佩真(ユー・ペイチェン)、連俞涵(リエン・ユーハン)、徐麗雯(シュー・リーウェン)、徐韜(シュー・タオ)、莊岳(ジャン・ユエ)
脚本:周美玲、吳旻炫(ウー・ミンシュアン) 製作総指揮:姚文智(ヤオ・ウェンチー) 製作:張永昌(チャン・ヨンチャン)
主題歌:曹雅雯(ツァオ・ヤーウェン) 協力:湠臺灣電影公司 監修協力:江口洋子 日本語字幕:青井哲人+亭菲
後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター 配給:太秦
2022年/112分/台湾/DCP/5.1ch
© thuànn Taiwan Film Corporation