新鋭リラ・アビレス監督が描く、少女の心揺れる一日「夏の終わりに願うこと」

 

メキシコの新鋭リラ・アビレス監督が少女の心揺れる一日を描き、第73回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞、第96回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリストに選出され、第36回東京国際映画祭でも上映された「夏の終わりに願うこと」が、8月9日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。ポスタービジュアルが到着した。

 

 

ある夏の日、7歳の少女ソルは母に連れられ、父の誕生日パーティが行われる祖父の家を訪問。病気で療養中の父と久々に会えるのを無邪気に喜ぶソルだったが、準備に駆け回る家族の姿から異変に感づく。喜び、戸惑い、希望、不安など、それぞれの思いが交差する中、パーティが始まろうとしていた──。

ソルを演じるのは映画初出演のナイマ・センティエス。切ない運命を前に、少女は何を願うのか? 心揺さぶるヒューマンドラマに注目したい。

 

 

「夏の終わりに願うこと」

監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/原題:Tótem
日本語字幕:林かんな 配給:ビターズ・エンド 後援:メキシコ大使館
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