同じような脚の人はどこに? 障がいを持つ監督の旅路「わたしの物語」予告編公開

 

股関節がなく大腿骨が短いという稀な障がいを持つエラ・グレンディニング監督が、同様の人々をSNSで探し、生き方を模索していく4年間の旅路を自ら記録したドキュメンタリー「わたしの物語」が、6月22日(土)より新宿K's cinemaほか全国で順次公開される。予告編が到着した。

 

 

障がいのあるプリシラやリカルド、チャーリーとの出会い。撮影中の予期せぬ妊娠。出産と子育て。自閉症の親友ナオミとの語らい。そしてエラをひとりで育てた母への問いかけ。同じく母となったエラは今、何を考えるのか?

障がいがなければ“普通”となる経験が、障がいがあることで“異常”とされてしまう世の中。エラは正直な気持ちを語りながら、新たな世界と自分を知っていく──。

 

 

2023年サンダンス映画祭ワールドシネマ部門をはじめ各地の映画祭に出品され、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023では「あなたを探し求めて」のタイトルで上映された本作。エラの旅路を見届けたい。

 

 

「わたしの物語」

監督・出演:エラ・グレンディニング
製作:ナターシャ・ダック、ニッキ・パロット、リサ・マリー・ルッソ、マーク・トーマス
2023年/イギリス/カラー/87分
原題:Is There Anybody Out There?
配給:パンドラ
© Hot Property ITAOT Limited 2023
公式サイト:http://www.pan-dora.co.jp/watashi/