ティム・バートンの霊界コメディ続編。あの男が再び人間界に!「ビートルジュース ビートルジュース」

 

奇才ティム・バートンのダークかつ奔放なイマジネーションを世に知らしめた霊界コメディ「ビートルジュース」(1988)。その続編として、引き続きバートンがメガホンを執り、35年後のハロウィンの大騒動を描いた「ビートルジュース ビートルジュース」が、9月27日(金)より全国公開される。ビジュアルと予告編が到着した。

 

 

死後の世界で“人間怖がらせ屋”を営む、推定年齢600歳のお騒がせ者ビートルジュース。かつて結婚を迫るも叶わなかったリディアを、今も忘れられない。彼の願いはただ一つ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。

一方でリディアは、霊能力を活かしてテレビ番組『ゴーストハウス』の司会を務め、お茶の間の人気を博していた。しかし私生活では、一人娘アストリッドとの関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在を信じておらず、母親の霊能力をインチキだと思っているからだ。

そんな中、死後の世界で、身体をバラバラにされて何世紀も倉庫に封じ込められていたビートルジュースの元妻ドロレスが復活。恨みを募らせた彼女は、ビートルジュースを執拗に探す。そして迎えたハロウィンの日、アストリッドが死後の世界に囚われてしまった。救出したいリディアは、最終手段としてビートルジュースに助けを求める。

復讐に燃えるドロレス、娘を救い出したいリディア、そして今度こそリディアと結婚したいビートルジュース。ハロウィンの夜に訪れる結末とは──。

 

 

ビートルジュース役をマイケル・キートン、リディア役をウィノナ・ライダー、リディアの母であるデリア役をキャサリン・オハラが続投。

リディアの娘であるアストリッド役には、ティム・バートン製作総指揮&監督のNetflixシリーズ『ウェンズデー』で主演したジェナ・オルテガが抜擢された。さらに、ビートルジュースの元妻ドロレスをモニカ・ベルッチ、リディアの婚約者ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスと共にビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。

声優・杉田智和のナレーションによる予告編からは、ティム・バートンワールドの全開ぶりが窺える。お騒がせホラーコメディに注目だ。

 

「ビートルジュース ビートルジュース」

監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:beetlejuicemovie.jp

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