“死霊館ユニバース”完結編。最凶の呪いが襲う「死霊館 最後の儀式」

 

実在する心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した事件をもとに、ジェームズ・ワン監督が怪奇を描いた「死霊館」(2013)。そこから始まる“死霊館ユニバース”は、世界累計興収20億ドルを超え、ホラーの金字塔となった。そんなユニバースの9作目にして完結編となる「死霊館 最後の儀式」が、10月より公開される。ティザービジュアルと予告編が到着した。

 

 

監督を「ラ・ヨローナ 泣く女」「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」「死霊館のシスター 呪いの秘密」といったユニバース後期の作品群で知られるマイケル・チャベスが務め、ジェームズ・ワンは製作を担当。ウォーレン夫妻を引き続きベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが演じる。

ティザービジュアルは上下が互いに逆になったウォーレン夫妻の顔が向き合ったもので、中央に赤いシルエットが浮かび上がる。これはシリーズを通して夫妻が対峙してきた“あの存在”なのか……。

予告編はまず、ウォーレン邸のオカルト博物館を映出。そこにはおなじみのヴァラク(シスター)やアナベル人形も置かれている。さらに、少女の前で動き出す人形、燃える十字架、血の海に沈むペンダント、悪しき根源との戦いなど、不穏かつ緊迫感のある映像が畳みかける。

なぜこれがウォーレン夫妻の最後の事件となったのか? 最凶の呪いを見届けたい。

 

 

「死霊館 最後の儀式」

監督:マイケル・チャベス
脚本:イアン・B・ゴールドバーグ、デヴィッド・レスリー・ジョンソン、リチャード・ナイン、ジェームズ・ワン
製作:マイケル・クリアー、ピーター・サフラン、ジャドソン・アーニー・スコット、ジェームズ・ワン
出演:ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン
原題:「The Conjuring: Last Rites」
配給:ワーナー・ブラザース映画
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