ムック|教育者・今村昌平
ムック
日本映画学校を設立した今村昌平は、どのような意図と情熱をもって映画人たちを育てていったか。その教育実践を明らかにした講義の貴重な採録と成果を紹介する。
目次・中身確認
表紙・巻頭特集
定価 | 2200円+税 | ページ数 | 288 |
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刊行 | キネマ旬報社 | 発行日 | 2010年12月上旬 |
判型 | A5判 | ISBN | 978-4-87376-347-7 |
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日本映画学校を設立した今村昌平は、どのような意図と情熱をもって映画人たちを育てていったか。その教育実践を明らかにした講義の貴重な採録と、日本映画学校から生れた映画人・作品の成果などを現校長・佐藤忠男の筆により紹介する。今村昌平の教育論、映画論として、映画志望の学生、映画関係者必読の書。
内容 / Detail
日本を代表する国際的映画監督・今村昌平により「横浜放送映画専門学院」として設立され、2011年には4年制の「日本映画大学」となる日本映画学校。三池崇史、本広克行、佐々部清、李相日、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、隆大介、長谷川初範、ウッチャンナンチャンなどのバラエティ豊かな人材を輩出した同校で、今村昌平は、どのような意図と情熱をもって映画人たちを育てていったか。伝説の「農村実習」など、その教育実践を明らかにした講義の貴重な採録と、日本映画学校から生れた映画人・作品の成果などを、映画評論家・教育評論家として名高い現校長・佐藤忠男の筆により紹介する。今村昌平の教育論、映画論として、映画志望の学生、映画関係者必読の書。
【目次】
○第一部 学校をつくる
映画の人材育成と今村昌平の教育実践
農村実習事始
漫才の教室でおこること
○第二部 今村昌平かく語りき
横浜放送映画学院二期生入学式のあいさつ
講義採録 「にっぽん昆虫記」について
講義採録 ドキュメンタリーをつくる
講義採録 「神々の深き欲望」を語る
インタビュー 今村昌平の映画学校―そこにつどう若もの気質
実習指導 「凍りついた炎」の素顔
レールのない曠野を望んで
人間を捉えることの面白さ
映画はまだ何一つ語りつくしていない
インタビュー もっともだえろ!
講義 なぜ、日本映画学校をつくったか
稽古場の学生たちへ
ガムシャラな完全燃焼を!
原作者・映画監督・学院長として
暗中模索
「玉砕ベースボール」へ
俳優へ
ドブ板と青春
日本映画学校理念
○第三部 学生作品の成果
「朝鮮人BC級戦犯の記録」
「ファザーレス/父なき時代」
「青~Chong」
「あんにょんキムチ」
「トシ君が生れた日」
「home」
「熊笹の遺言」
シンポジウム 「映像メディアはハンセン病をどう描いてきたか」について
「君は裸足の神を見たか」
「福本耕平かく走りき」
「キネマ通りの人々」
「僕達はくり返していく」
「エイン」
「URINAWA<祖国> 母のまなざし、息子の声」
「保健」
「かさぶた」
アジア映画への貢献
「バックドロップ・クルディスタン」
「三つの港の物語」
「おってくらんし」
【目次】
○第一部 学校をつくる
映画の人材育成と今村昌平の教育実践
農村実習事始
漫才の教室でおこること
○第二部 今村昌平かく語りき
横浜放送映画学院二期生入学式のあいさつ
講義採録 「にっぽん昆虫記」について
講義採録 ドキュメンタリーをつくる
講義採録 「神々の深き欲望」を語る
インタビュー 今村昌平の映画学校―そこにつどう若もの気質
実習指導 「凍りついた炎」の素顔
レールのない曠野を望んで
人間を捉えることの面白さ
映画はまだ何一つ語りつくしていない
インタビュー もっともだえろ!
講義 なぜ、日本映画学校をつくったか
稽古場の学生たちへ
ガムシャラな完全燃焼を!
原作者・映画監督・学院長として
暗中模索
「玉砕ベースボール」へ
俳優へ
ドブ板と青春
日本映画学校理念
○第三部 学生作品の成果
「朝鮮人BC級戦犯の記録」
「ファザーレス/父なき時代」
「青~Chong」
「あんにょんキムチ」
「トシ君が生れた日」
「home」
「熊笹の遺言」
シンポジウム 「映像メディアはハンセン病をどう描いてきたか」について
「君は裸足の神を見たか」
「福本耕平かく走りき」
「キネマ通りの人々」
「僕達はくり返していく」
「エイン」
「URINAWA<祖国> 母のまなざし、息子の声」
「保健」
「かさぶた」
アジア映画への貢献
「バックドロップ・クルディスタン」
「三つの港の物語」
「おってくらんし」