ムック|キネ旬総研エンタメ叢書 3Dは本当に「買い」なのか
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目次・中身確認
表紙・巻頭特集
定価 | 1300円+税 | ページ数 | 216 |
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刊行 | キネマ旬報社 | 発行日 | 2011年5月下旬 |
判型 | 四六判 | ISBN | 978-4-87376-360-6 |
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各社が総力を挙げた成果により、ハードだけでなくコンテンツも充実した。しかし、我々は「3D」の何を知っているのだろうか? どうして3D立体視が成立するのか? 過去の3Dと何が違うのか?
「3D」にまつわる技術や市場動向、そして歴史。これらを紐解きながら、皆が抱く疑問をひとつずつ解き明かす。さらに、興味を抱かずにはいられない、3D技術の未来にも迫る!
内容 / Detail
【目次より】
●序章 3Dブームを正しく理解する
3D映画の大ヒットが果たした役割
3Dブームは果たして本物なのか?
●第1章 3D映像の基本を知る
3Dの仕組みって、一体どうなってるの?
映画の「立体映像」のようには見えないの?
3Dの元祖『ステレオスコープ』って?
赤青メガネの『アナグリフ』って何?
3Dってどんなサービスや製品で採用されてるの?
3Dの意外な活用事例って?
どこに行けば3D映像を体験できるの?
意外な場所でも3D映像を体験できるって本当?
●第2章 3D映像を観る ①劇場編
3D映画の映写方式ってひとつじゃないの?
『IMAXデジタル3D』ってどんな仕組み?
『RealD』ってどんな仕組み?
『XpanD』ってどんな仕組み?
『ドルビー3D』ってどんな仕組み?
子供向けメガネ、メガネ使用者向けのメガネってあるの?
3Dはなんで暗く見えるの?
なぜ3D映画は鑑賞料金が高いの?
●第3章 3D映像を観る ②ホームエンタテインメント編
3Dテレビってどんな仕組み?
どのテレビでも使える3Dメガネってないの?
「クロストーク」って何?
メガネなしの3Dテレビってないの?
「Blu―ray 3D」のソフトを楽しむには何が必要?
3Dテレビ放送は「フルHD」じゃないの?
3Dテレビ放送の「サイド・バイ・サイド方式」って?
ニンテンドー3DSってなんでメガネをかけなくていいの?
●第4章 3D映像を作る
3D撮影した動画はどうやって見るの?
撮った3D動画をブルーレイディスクに保存できるの?
3D映画って、どうやって撮影しているの?
2D映像を後から変換して作る3D映画があるの?
どうやって2Dを3Dにするの?
アニメも3D化できるの?
●第5章 3D映像を疑う
3Dは目に悪い?
「崩れた3D映像」が目に与える影響とは?
3Dテレビの2D―3D変換機能って?
3Dテレビって、なんでメガネがひとつしかついてないの?
3D製品って今買っても損しない?
鍵は3Dテレビの存在?
買った3Dハードを絶対に無駄にしたくないなら?
●第6章 3D映像の未来
他にはどんな3D表示があるの?
3Dは映像の完成形と言えるの?
2010年は3Dテレビブームだった?
2010年、3Dに吹いた追い風って?
これからの3Dテレビ市場はどうなる?
「3Dテレビ」はなくなる?
家電メーカーの狙いは?
3D映画の人気は続く?