キネマ旬報|キネマ旬報 2012年2月上旬号 No.1603
キネマ旬報
目次・中身確認
表紙・巻頭特集
定価 | 895円+税 | ページ数 | |
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刊行 | キネマ旬報社 | 発行日 | 2012年1月20日 |
判型 | B5判 | ISBN |
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【巻頭特集】
ロング・インタビュー 吉岡秀隆2012
□「ALWAYS 三丁目の夕日’64」「はやぶさ 遥かなる帰還」ほか
Text by 前野裕一 Photo by 藤原康利
内容 / Detail
グラビアインタビュー
役所広司
Photo by 金井尭子 Text by 石津文子
企画・作品特集
「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」
□山崎貴[監督]インタビュー リアルな時代ではなく、記憶の中の昭和を
Text by 金澤誠
□「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの魅力 Text by 石飛徳樹
□「続」から「’64」まで何があったのか昭和35年から昭和39年の出来事
「はやぶさ 遥かなる帰還」
□渡辺謙インタビュー これは成功を褒め称える映画ではない
Text by 塚田泉
□瀧本智行[監督]インタビュー 本音の部分を浮かび上がらせる
Text by 増當竜也
□作品評① 観るものをあらためて奮い立たせる会心作
Text by 北川れい子
□作品評② “感動の物語”にするという命題
Text by 佐藤忠男
「ドラゴン・タトゥーの女」
□ルーニー・マーラ&ダニエル・クレイグ インタビュー
フィンチャーとの仕事を語る Text by 中島由紀子
「ペントハウス」
□ベン・スティラー インタビュー 大好きだったハイスト映画&エディ共演の初挑戦
Text by 猿渡由紀
□エディ・マーフィ インタビュー 最も興奮した夢の共演陣
Text by 斉藤博昭
□作品評 アメリカ映画のよき伝統が息づく Text by 高崎俊夫
「キツツキと雨」
□沖田修一[監督・脚本]インタビュー
作為的なものを感じさせないほうがきちんと届く気がする Text by 進藤良彦
□寄稿 あのバウンド Text by 守屋文雄[脚本・出演]
□作品評 沖田修一監督の日本映画の正統後継者としての資質 Text by 森直人
「ポエトリー アグネスの詩」
□イ・チャンドン[監督]インタビュー 醜いもの美しいものの裏にある美しさを探して
Text by 塚田泉
□作品評 老女ミジャという少女の犯行 Text by 五所純子
「ニーチェの馬」
□タル・ベーラ[監督]インタビュー
最期に語るものは本質的なことでなければならない
Text by 久保玲子
□作品評 右を奪われた夜の向こうに Text by 堀江敏幸
「汽車はふたたび故郷へ」
□オタール・イオセリアーニ、ふたたび Text by 宇田川幸洋
REVIEW 日本映画&外国映画公開作24作品、72本の批評
◆石村加奈、村山匡一郎、吉田広明
□ALWAYS 三丁目の夕日‘64 □ドットハック セカイの向こうに
□Miss Boys! 友情のゆくえ編 □犬の首輪とコロッケと
◆上島春彦、小沼純一、千浦僚
□ロボジー □しあわせのパン
□DX(ディスレクシア)な日々 美んちゃんの場合 □マメシバ一郎3D
◆野村正昭、中川泰伸、山下慧
□東京プレイボーイクラブ □ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵
□ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 □きみはペット
◆北川れい子、高崎俊夫、那須千里
□マイウェイ 12,000キロの真実 □ジャックとジル
□三国志英傑伝 関羽 □痛み
◆大久保清朗、根岸洋之、寺岡ユウジ
□グッド・ドクター 禁断のカルテ □人生はビギナーズ
□最高の人生をあなたと □フラメンコ・フラメンコ
◆川口敦子、粉川哲夫、三浦哲哉
□J・エドガー □マシンガン・プリーチャー □ ペントハウス
□イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘
読む、映画
越智道雄 □テトロ 過去を殺した男
小池昌代 □瞳は静かに
斎藤環 □サラの鍵
松浦寿輝 □ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
宮沢章夫 □哀しき獣
渡辺祥子 □J・エドガー
REPORT
□撮影現場ルポ「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」
映画ニュース
UPCOMING 新作紹介
日本映画 NEWS SCOPE
WORLD NEWS
短期集中連載
□撮影現場ルポ 森田芳光組「僕達急行 A列車で行こう」篇[第2回]
Text by 前野裕一
連載コラム
川本三郎 映画を見ればわかること
香川照之 日本魅録 〈最終回〉
立川志らく シネマ徒然草
安西水丸 4コマ映画館
成田陽子 忘れられないスター ショーン・ビーン
鬼塚大輔 誰でも一つは持っている
滝本誠 セルロイドの画集 シネマ・アート・ランダム
中村高寛 黄金町ブルース フィルムに映らないドキュメンタリー監督の日々
宮崎祐治 東京映画地図 千代田区・有楽町
大高宏雄 ファイト・シネクラブ
渡部実 文化映画紹介
増當竜也 キネ旬戯画 映画という名のアニメーション
掛尾良夫 絶滅危機種問題〈最終回〉
賀来タクト 映画音楽を聴かない日なんてない
切通理作 ピンク映画時評