「パニッシャー(1989)」のストーリー

マフィアに妻子を殺された刑事のフランク・キャッスル(ドルフ・ラングレン)は5年後、マフィアのボスたちを殺してゆく“パニッシャー”になって、地下に姿を消していた。彼の元パートナー、ジェイク(ルイス・ゴセット・ジュニア)は、そんなキャッスルを心配しながら、その行方を追っていた。そんなある日、日本のヤクザのボス、レディ・タナカ(キム・ミヨリ)が、マフィアのジャンニ・フランコ(ジェローン・クラッペ)を始めとするボスたちの子供たちを誘拐し、組織を乗っ取ろうとする。フランコこそがキャッスルの妻子を殺すよう命じた張本人だったが、キャッスルは彼らの子供たちを助けるべく、レディ・タナカの屋敷に向う。そして彼女を倒し、キャッスルは子供たちを助けるのに成功するが、そこでフランコに襲われ、彼を殺す。そしてキャッスルは、彼を待つジェイクの前に姿を現すのだった。