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「グレムリン2 新種誕生」のストーリー
故郷の街からニューヨークにやって来たビリー(ザック・ギャリガン)とケイト(フィビー・ケイツ)は、ダニエル・クランプ(ジョン・グローヴァー)の支配する高層ビル、クランプ・センターで働いていた。チャイナタウンの再開発を計画するクランプは、破壊工事を始め、そこで研究所員がギズモを発見し、センターに連れてゆく。ビリーは、研究材料にされかかっているギズモを助けるが、ふと目を離した隙に水を浴びてしまい、ギズモからグレムリンが生まれてしまう。大量発生したグレムリンたちは、植物の品種改良の研究をしているキャサター博士(クリストファー・リー)の研究室に潜り込み、ただでさえ乱暴なグレムリンが、バイオテクノロジーのパワーでより凶暴になってゆく。ビリーとケイトは、慌ててその事態に対応しようとするが、とても彼らに敵うわけがなく、最先端のコンピューターが管理する巨大ハイテクビルはグレムリンたちに占領され、その機能はすっかりマヒしてしまう。そんな最悪の事態を救ったのは好奇心溢れるギズモの勇気で、大混乱の末にビリーとケイトは、グレムリンたちを退治するのに成功するのだった。(ワーナー・ブラザース配給*1時間48分)