「コイサンマン、キョンシーアフリカへ行く」のストーリー

イギリスに住む中国人のサム(クリストファー・チャン)は、ロンドンで御先祖様のミイラがオークションに出されるという噂を聞き、これを入手する。安らかに故郷の香港で眠ってもらおうと考えた彼は、道士(ラム・チェンイン)を呼び、ミイラをキョンシーにしてロンドンを飛び立つ。だが、その途中で飛行機がアフリカに不時着。2人は、ニカウ(本人)をはじめとするコイサンマンの部族と遭遇。飛び出したキョンシーに部族の人々もおっかなびっくりだ。この部族は、白人の奴隷商人とその手下の部族によって苦しめられていた。道士はキョンシーを使って立ち向かうが、適の一味にはブードゥー教の呪術師がおり、巨漢のゾンビを使っての攻撃に、道士たちも大苦戦。その時、サムの持っていたブルース・リーのブロマイドを使い、道士は反魂の術をかけてリーの霊をニカウに憑衣させる。リーの魂が宿ったニカウは強い、強い。怪鳥音と共に目にも止まらぬ早業で、一味をたちまちノックアウト。ジャングルに平和が戻った。