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「ウェルカム・トゥ・サラエボ」のストーリー
サラエボ。英国人のテレビ・ジャーナリスト、マイケル・ヘンダーソン(スティーヴン・ディレーン)は、アメリカ人ジャーナリストのフリン(ウディ・ハレルソン)、英国人ジャーナリストのアニー(エミリー・ロイド)らと取材を続けるうち、戦火にさらされる子供たちの姿を目の当たりにして、彼らの窮状を救うべくレポートを続ける。だが、局側はかの国には目を向けず、プロデューサーのジェーン(ケリー・フォックス)も困惑。国連の救援機も戦争孤児たちを救いはしなかった。マイケルは町で出会った孤児の少女エミラ(エミラ・ヌシェヴィッチ)を、救援隊のニーナ(マリサ・トメイ)らの協力を得て、必死の努力で国外に脱出させる。マイケルはエミラを英国に連れ帰り、自分の養女として育てる決意をするのだった。