「太陽のかけら(2007)」のストーリー

ある夏の午後。メキシコの有力政治家の息子であるクリストバル(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、妹エリサ(カミラ・ソディ)とともに豪華な別荘でパーティを開く。集まったのはお互いの友人である金持ちの子供たち。彼らを迎えたのは別荘の管理人一家と庭師のアダン(テノッチ・ウエルタ・メヒア)。クリストバルは友人が連れてきた美しいアルゼンチン人のドロレス(ルス・シプリオータ)に一目惚れする。酒とドラッグで大騒ぎのパーティは盛り上がりを見せ、クリストバルとドロレスとの関係も進展していく。その一方で、クリストバルとアダンの間の確執が表面化する。彼らは、小さい頃一緒に遊んだ幼なじみだったが、今では雇い主と庭師の関係。パーティへの参加を希望するアダンに対してクリストバルはそれを許さなかった。そして、パーティは予期せぬ最悪の事件により一変する……。